SCSKのWell-Being経営ビジョン
トップメッセージ
人が資本のSCSK
社員一人ひとりの健康を企業活動の礎として、「働きやすさ」と「働きがい」を実現するWell-Being経営に取り組む
SCSKグループは、2011年の経営統合の際に経営理念「夢ある未来を、共に創る」を策定するとともに、その実践に際しての3つの約束を宣言しました。その最初に掲げる約束が「人を大切にします」であり、人材に関する宣言です。
ITサービスに携わるSCSKグループでは、事業活動を支えるのは「人」であり、社員一人ひとりが健康であり続けることが経営上の最重要事項であるとの認識のもと、さまざまな施策を実行してきました。業界に先駆けて2013年から「働き方改革」、2015年には「健康経営」の理念を制定。以来、社員の健康への意識やリテラシーは確実にアップするとともに、業績面においても連続して増収増益を達成しています。
SCSKグループは、今後とも「健康経営」を経営戦略の根幹に置き、社員の健康増進に向けた施策を継続・強化するのに加え、さらに一歩進めて、全員が仕事を通じて働きがいや心の豊かさを感じられる「Well-Being経営」に取り組んでいます。社員が心身ともに満たされ、意欲と充実感をもって働く環境を作り、社会への貢献と働きがいを実感できる会社となることにより、SCSKグループが推し進める「サステナビリティ経営」の実践と持続可能な成長を実現できると考えています。
また、SCSKグループにとっては、共に働くパートナー企業やさまざまなステークホルダーの皆様の健康も大切です。
「健康経営」推進のリーディングカンパニーとして、これまでに培ってきた経験やノウハウを広く
社外の方々と共有することで、業界や社会全体の「働き方改革」や健康寿命の延伸に
貢献していく所存です。
代表取締役 執行役員 社長
健康経営推進最高責任者當麻 隆昭

代表取締役 執行役員 社長
健康経営推進最高責任者
當麻 隆昭
価値創出につなげる「Well-Being経営」
Well-Being経営の推進
SCSKは、社員一人ひとりの自律的な成長と、お客様や社会との共創による新たな価値創出を通した社員の働きがいとパフォーマンスの向上を目指しています。そのために、社員が安心・安全に仕事ができる働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組んできました。これを礎に、新たな価値を社会に提供し続ける「Well-Being 経営」を推進していきます。「心身の健康に加えて、仕事に対する充実感や働きがい、社会に役立っているという実感が、社員一人ひとりの幸福感、Well-Beingにつながる」という考えの下、健康経営の継続的な実践と、高いエンゲージメントを維持する取り組みを進めていきます。
Well-Being経営の土台となる健康経営
社員一人ひとりの健康こそが、社員やその家族の幸せと事業発展の礎である旨を「健康経営の理念」として明文化し、会社と社員が果たすべき責務と共に就業規則に定め、働き方改革や健康経営の先進企業として取り組みを進めてきました。
中期経営計画においては、これまでの働き方改革や健康経営の推進により整備してきた働きやすい環境に加え、社会価値や経済価値創出への貢献を通じ、働きがいを高めるWell-Being経営を推進しています。中期経営計画の実行に際しては、DEIB・WellBeing推進担当役員および専任組織を設置し、取り組みを加速させています。
SCSKの取り組みは外部からも高く評価されており、経済産業省が実施する「健康経営度調査」において社員の健康管理を経営的な視点から考え戦略的に取り組んでいる企業として評価され、経済産業省と東京証券取引所が選定する「健康経営銘柄」には2015年の開始時以来、10年連続で選定されています。
