バリューチェーンの確立

健全なバリューチェーンの確立

背景と考え方

企業は日々、さまざまな製品やサービスをお客様へ提供しています。継続的に高品質なサービスをお客様に届けるためには、事業活動のバリューチェーンにかかわる、さまざまなパートナー企業との密接な連携が不可欠です。

SCSKはこれまでも、高い品質・生産性を実現するためにパートナー企業と連携し、システム開発、保守運用におけるSCSK開発標準(SE+)の活用などの取り組みを推進してきました。プロジェクトごとに相互評価を行うなど、安定した品質の実現に向けた活動に加え、働き方改革として業務効率化にも積極的に取り組み、パートナー企業社員のワーク・ライフ・バランスの充実にも力を入れています。

さらに、近年、サステナビリティの観点から要請が高まりつつある「責任あるサプライチェーン」への対応として、パートナー企業と「SCSKグループ サプライチェーン サステナビリティ推進ガイドライン」を共有し、理解と賛同を得ながら実践を求めています。

SCSKはこれからも、品質に加えて、環境や社会に配慮したバリューチェーンを確立することで安心・安全なサービスを提供し、パートナー企業とともに、お客様の持続的な成長を支えていきます。

SCSKグループ サプライチェーン サステナビリティ推進ガイドライン

SCSKグループでは、経営理念「夢ある未来を、共に創る」の下、成長戦略としてサステナビリティ経営を推進しています。誠実かつ公正な事業活動を通じて社会の持続可能な発展に貢献するため、「SCSKグループ サプライチェーン サステナビリティ推進ガイドライン」を策定しました。

本ガイドラインはRBA(Responsible Business Alliance)が公表する「RBA行動規範」とJEITA(電子情報技術産業協会)が公表する「責任ある企業行動ガイドライン」を踏まえて、労働、 安全衛生、環境、倫理、品質・安全性、情報セキュリティ、事業継続計画、管理システムの行動規範をまとめたものになります。

SCSKグループでは、サステナビリティ経営推進体制のもと、本ガイドラインを尊重し事業活動を進めてまいります。サプライヤーの皆さまにも本ガイドラインへのご理解とご賛同、その実践をいただけますようお願い申し上げます。

制定日:2024年3月8日
SCSK株式会社
代表取締役 執行役員 社長 當麻 隆昭

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