豊かな未来社会の創造

豊かな未来社会の創造

背景と考え方

近年、持続可能な社会の実現を脅かすさまざまな環境・社会課題が深刻化しています。国や政府だけでなく、企業、地域社会などすべての組織や人々が一体となって課題解決に向けて行動することが求められています。

こうした社会課題を解決する手段として、AIやIoTといったデジタル技術が注目されています。デジタル技術の進展は従来解決不可能であった社会課題を解決する重要なカギであり、必要不可欠な要素と期待されています。

SCSKグループは、長年にわたり多様な分野で培ってきた技術およびノウハウで日本企業のIT化、経営基盤をシステムで支えてきました。複雑化した社会課題に対応するためには、お客様や異業種パートナーと手を携え、デジタル技術を活用しながら互いの強みを活かして課題解決に取り組む必要があります。それは社会を変革する大きな力となり、社会全体をより持続的に成長させることにつながります。

SCSKグループは、持続的な事業成長と社会課題解決の両立に向けて、さらなる技術革新、DX推進などの取り組みをより強化し、革新的な事業やサービスを提供していきます。お客様や社会との共創の輪を広げ、社会課題の解決に取り組むことで、快適で豊かな未来社会を創造します。

取り組み事例

テレマティクス事故検知サービス

背景となる社会課題

SCSKグループが社会に提供する価値

現在、日本国内では「高齢者による自動車事故の増加」や「暴走運転」、「あおり運転」などが社会問題となっています。
また、コネクティッドカーの普及や自動運転車の実用化が見込まれ、自動車業界を取り巻く環境は大きく変化しています。

SCSKでは、独自ソリューションであるSNN(SCSK NeuralNetwork toolkit)を活用した事故検知アルゴリズムを開発し、業界のパイオニアとして最先端の技術を活用したあいおいニッセイ同和損害保険株式会社様の新しい事故対応サービス「テレマティクス*損害サービスシステム」のなかで、事故検知の高度化を実現しました。

「テレマティクス損害サービスシステム」では、保険に加入中のお客様から事故連絡をいただく従来の「受信型」から、車両・デバイスから得られる各種デジタルデータから大きな衝撃を検知し、保険会社からお客様へ連絡する「発信型」のサービスに変革しています。事故検知の高度化により、迅速かつより適切な事故受付を実現し、お客様へ安心を提供します。

SCSKグループは、先進技術を駆使し、お客様とパートナーと共に社会が求める新たなビジネスやサービスを創出し、快適で豊かな未来社会の創造に寄与していきます。

  • *「テレコミュニケーション」と「インフォマティクス」を組み合わせた造語で、カーナビやGPSなどの車載器と移動体通信システムを利用して、さまざまな情報やサービスを提供する仕組み。
図:事故検知の仕組み

AIの活用で人材不足を解決

AIを用いた独自の質問応答エンジンを搭載したFAQ回答システム「PrimeAgent(プライムエージェント)」を提供しています。Webサイト上のキャラクターがお客様のリクエスト(ご質問)を解釈して回答するため、お客様は欲しい情報を簡単に得ることができます。コールセンターへの入電率を削減することで労働力不足を解決し、業務効率化とサービス品質の強化を実現しています。

図

PrimeAgent(プライムエージェント)は、Web上のお問合せフォームなどお客様からの質問に対し、質問応答エンジンが最適な回答を検索し、自動回答するシステムです。

回答ロジックが学習により左右されないため、メンテナンス性が非常に高く、回答精度の調整、変更が簡単に行える特色を持っています。

夢ある未来のクルマづくりをサポート

車載システム開発に30年以上携わってきた知見やノウハウを活かして、2015年にAUTOSAR準拠の国産BSW(Basic Software)「QINeS」の提供を開始しました。BSW、エンジニアリングツールや管理支援ツールの提供、最適プロセス構築、教育、QINeS導入やアプリケーション開発などの支援をワンストップで提供し、高品質・高効率な車載システム開発に貢献しています。

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QINeSは、高品質・高効率な車載ソフトウェア開発を支える、AUTOSAR準拠のBSW(Basic SoftWare)を中心とした一連のソリューションです。BSW、エンジニアリングツールや管理支援ツールの提供、最適プロセス構築支援、教育支援、QINeS導入やアプリケーション開発などの支援をワンストップで提供し、ソフトウェアの品質と生産性の向上に貢献します。

お客様との次世代システムに向けた共同開発など未来志向の活動に取り組んでいます。