Well-Beingの7つの価値観とSCSK Well-Being Score

SCSKにおけるWell-Beingの「価値観」

SCSKでは、当社における、Well-Beingの7つの価値観を定義しました。
社員にとって浸透しやすく、当社の経営戦略とも連動しながら、「働きやすさ」「働きがい」を生み出すことを意識しています。

下の5つのWell-Beingは、働き方、健康、ダイバーシティ、キャリア、組織のウェルビーイングです。これまでも当社で大いに取り組んできた風土醸成と人材戦略でもあり、すでに社員共通の価値観にもなっています。
そして、上の2つの価値観を新たに定義して接続しました。
緑の「やりがいウェルビーイング」は仕事に対する情熱とモチベーション、
赤の「未来創造ウェルビーイング」は当社の経営理念、「夢ある未来をともに創る」に繋がる価値観です。
事業の中で活躍し成果を生み出す「やりがい」と「未来創造を」一緒に持ち合わせることで、「働きやすさ」だけでなく「働きがい」を目指します。
ただし、「やりがい」や「未来創造」を思い切り追求するからといって、働き方や健康をおろそかにはしない、7つの価値観のバランスをとりながら、ひとり一人のWell-Being向上を目指していくのが「SCSKらしさ」と考えています。また、そのバランスが永続性の高い当社の成長を支えると考えています。

>図① SCSKにおけるWell-Beingの価値観

働きやすさと働きがいに繋がる「価値観」

下図は、7つの価値観の位置づけです。
1階の、衛生要因には、健康、働き方、ダイバーシティ
2階、3階の動機付け要因として、キャリア、組織 やりがい、未来創造を位置づけています。
下の階の要素は、上の階の要素を支え、向上させるためにも、重要と考えています。
右側の、総合評価としての働きやすさと働きがいですが、人の多様な価値観により総合的に判断され、人それぞれに異なります。その多様性を認めながら、SCSKでは全員のWell-Being向上を目指します。

また、「働きやすさ」「働きがい」は、SCSKグループのエンゲージメント指標としています。

図② 働きやすさと働きがいに繋がる「価値観」

「価値観」を構成する「指標」

価値観には、下図の通りさらに具体的な25の指標を定義しています。
価値観に基づく指標を定義し、価値観を浸透させ、測定することで状態を可視化します。

図③「価値観」を構成する「指標」

Well-Being調査 設問一覧 

そして、総合評価を加えた27の指標が目指す姿を、私は、を主語にしたわかりやすい設問の形式で表現しました。
それぞれの指標がどのような状態を指し示すのか、すべての社員にわかりやすく伝えています。

また、この設問を活用し、現在、SCSK全グループ会社統一のWell-Being指標調査を実施しています。

図④ Well-Being Score 設問一覧

Well-Beingの7つの価値観解説動画

全グループ社員の理解浸透を目指して、動画を作成して配信しています。