健康経営

健康経営

健康経営の理念と方針

近年、社員の心身の健康が、生産性や創造性の向上、医療費負担の削減、企業イメージの向上などを通じて企業の競争力やリスクに影響する要因として注目されており、健康管理を経営戦略の一環として実践する「健康経営」が求められています。

当社では、経営理念に「夢ある未来を共に創る」を掲げ、3つの約束の最初に「人を大切にします」と宣言しています。

さらに、就業規則(第12章 健康経営)に健康経営の理念を明記するとともに、会社の責務と社員の責務を2015年10月に明文化しました。

就業規則に明記している「健康経営の理念」

健康経営の目的と推進体制

当社における健康経営の推進体制は、経営トップが健康経営推進最高責任者となり、「ライフサポート推進部」と「働きやすい職場づくり委員会」さらには「SCSK健康保険組合」が連携し、それぞれの役割から各種施策を実施する体制となっています。

健康経営推進最高責任者は、さまざまな場面を通じて、健康経営の考え方やその想いを、全役職員、さらにはそのご家族の心に訴え続けることで、理念の浸透を図っています。

「ライフサポート推進部」は、健康経営の適切な運営と健康増進を図るための専門部署として、産業医、保健師、看護師、公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラー、ヘルスキーパーといった専門スタッフが一体となり、健康増進、健康リテラシー向上、各種相談・メンタル対応などのさまざまな施策を展開しています。

「働きやすい職場づくり委員会」においては、健康で安全な職場の維持・向上に関することを含めた、社員間のコミュニケーション活性化や福利厚生の充実などに取り組んでいます。

「SCSK健康保険組合」においては、健診結果や医療情報等を分析し、健康課題に応じて効率的かつ効果的な各種保健事業を実施しています。また、コラボヘルスを推進するため、健康課題は事業会社である当社とも連携し、疾病予防や健康増進施策に取り組んでいます。

このような推進体制のもとPDCAサイクルを回すことにより、健康経営の継続的改善を図っています。その結果、健診受診率は100%を継続し、全社員を対象とした健康リテラシー研修(e-learning)の受講率は98%(2019年度実績)でした。

当社では、社員一人ひとりの健康リテラシーをベースに、「健康管理」「健康増進」を両輪とし、さらにいざというときも安心して治療と仕事が両立できる環境づくりを実現しています。

これからも、「健康経営」を人財投資施策として中長期的に取り組み、健康経営の理念の実現を目指しています。

健康経営の目的と推進体制

健康経営に関する外部評価について

当社は、長年にわたる健康経営の継続的改善とSCSK健康保険組合とのコラボヘルスの取り組み、さらには働き方改革による長時間労働の削減や休暇を取得しやすい環境整備を進めながら、継続的に営業利益を増加させてきた実績が評価され、経済産業省と東京証券取引所が主催する「健康経営銘柄」に2015年以来、6年連続で選定されました。また、特に優良な健康経営を実践している法人を認定する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」にも4年連続で認定されました。

健康経営銘柄2020
健康経営銘柄2020
健康経営優良法人2020 ホワイト500
健康経営優良法人2020 ホワイト500

健康経営の取り組み

当社における健康経営は、2011年の合併を機に加速し、各種施設の拡充を皮切りに禁煙(卒煙)活動やウォーキング活動に取り組んできました。その後、2013年度からは働き方改革としての「スマートワーク・チャレンジ」を2015年度からは健康増進施策としての「健康わくわくマイレージ」、さらには2015年の下期からはリモートワークとしての「どこでもWORK」を開始しました。

全ては、「働きやすく、やりがいのある会社」づくりの一環であり、現在もなお改善を加えながら、実践を続けています。

健康経営の取り組み

「健康わくわくマイレージ」とは、健康に良い行動習慣の定着と健康診断結果の良化を図ることを目的に、健康の維持・増進に資する4つの行動習慣と、年1回受診する定期健康診断結果をポイント化する取り組みです。獲得した1年間のポイント数に応じてインセンティブを支給しており、2015年の開始以降、99%の社員が参加する役職員参加型の取り組みです。

健康わくわくマイレージり組み

健康わくわくマイレージの主な成果

役職員の行動と意識を変えた「健康わくわくマイレージ」は当社における健康関連施策の基盤です。

継続して「健康リテラシー」の向上を図ることにより、より一層の役職員の健康意識の醸成を目指します。

わくわくマイル実施による意識の変化
主な成果

各種施設(SCSKクリニック、リラクゼーションルーム、カウンセリングルーム)

SCSKクリニック

健康管理施策の充実を目指し、社内診療所「SCSKクリニック」を開設しています。

各医師の専門分野(糖尿病・代謝、循環器、消費器・肝臓、腎臓・高血圧)はもちろん、風邪や花粉症、ちょっとした体調不良でも受診できます。

SCSKクリニック

リラクゼーションルーム

仕事の効率回復やリフレッシュのため、リラクゼーションルームを東京・大阪の2拠点に開設しています。(中部・九州では出張対応にて実施)

国家資格である「あん摩マッサージ指圧師免許」を持つ専属スタッフがマッサージを行います。デスクワークが中心の業務では肩こりや腰痛に悩まされる社員も少なくないため、利用により業務効率の向上を図るという趣旨から、施術の時間は勤務時間扱いとしています。

また、格安な利用料金、給与天引きが可能といった使いやすさから、年間7,000件を超える利用実績があります。

リラクゼーションルーム

カウンセリングルーム

当社では、2014年4月より、社員がさまざまな悩みを気軽に相談できるカウンセリングルームを開設しています。現在、年間500件以上の相談対応をしています。

SCSKカウンセリングルームは、防音に配慮した3つの相談ブースを備え、公認心理師、臨床心理士や産業カウンセラーなどの資格を持つ4人の専門スタッフが対応します。メンタル面、キャリアを含めた人生設計や仕事上の悩み、部下の育成や活用方法など、さまざまな課題につき、社員に寄り添い相談に対応します。

職場とは異なる落ち着いた環境の中にあるSCSKカウンセリングルームを、健康増進の取り組みの柱の一つとして運用しています。

カウンセリングルーム