FAQ

PureFlow AS1/ASX FAQ

FAQ - 導入・基本操作

Q 01 機器停止はどのようにすればいいですか?
A 01
ASX AS1

電源ケーブルを抜いていただければ結構です。HDDは搭載しておりませんので、シャットダウン処理は不要です。

Q 02 導入時にネットワーク構成変更は必要ですか?
A 02
ASX AS1

ネットワークに透過的に組み込まれますので、ネットワーク構成変更は必要ありません。

Q 03 設定はGUIで可能ですか?
A 03
ASX AS1

WebGUIによる設定は可能です。ただし、WebGUIでは帯域制御関連設定のみで、管理系の設定はありません。
CLIでは、管理系を含むすべての設定が可能です。

Q 04 遠隔で設定変更可能ですか?
A 04
ASX AS1

telnet/ssh(v2)により、本装置へリモート接続して遠隔で設定変更することが可能です。

Q 05 機器シリアル番号はコマンドで確認可能ですか?
A 05
ASX AS1

「show module」コマンドにより、確認可能です。
下記コマンド実行例の「Chassis Serial Number」が機器シリアル番号になります。


PureFlow(A)> show module
Anritsu PureFlow EF7100-S001A Software Version 1.1.2
Copyright 2023 ANRITSU CORPORATION

System MAC Address    : 00-00-91-00-00-01

Chassis Model Name    : EF7101A
Chassis Serial Number : 1234567890

Module Version        : 
Software Version      : 1.1.2
U-Boot Version        : 1.1.1
MCU Version           : 112

Uptime                : 0 days, 00:54:10
Temperature
 Intake  Temperature  : 31C
Power Supply Unit 0
 Operation Status     : operational
FAN Unit 0
 Operation Status     : operational
 Fan 0 Speed          : 6600[rpm]
 Fan 1 Speed          : 6600[rpm]
Q 06 コンソールポートの速度は変更できますか?
A 06
ASX AS1

コンソールボーレートを変更できます。
(115,200[デフォルト]/9,600)

変更した場合、設定を読み込むまで文字化けなどが発生するため、推奨はデフォルト値です。

Q 07 テストでインラインに接続したところ、すべての通信ができなくなりました。何か設定が必要でしょうか?
A 07
ASX AS1

チャネル設定を行わないとPureFlowを通過する通信はできません。
チャネル設定で、使用するポートの組み合わせを指定します。

Q 08 制御ポートでWAN側とLAN側の区別はありますか?
A 08
ASX AS1

チャネル設定でWANとLANのポートを指定しますが、単純に入出力ポートの組み合わせとして動作します。

Q 09 導入時にネットワーク構成変更は必要ですか?
A 09
ASX AS1

ネットワークに透過的に組み込まれますので、通常ネットワーク構成変更は必要ありません。

Q 10 設定の初期化は可能ですか?
A 10
ASX AS1

可能です。ただしパスワードや前回および前々回起動時のログは消去されません。
また初期化された設定を有効化するためには、装置再起動が必要となります。

Q 11 telnetクライアントやSSHクライアント機能は有していますか?
A 11
ASX AS1

telnetクライアント機能は有していますが、SSHクライアントの機能はありません。

FAQ - ハードウェア・仕様

Q 12 機器起動完了まで、どの程度時間がかかりますか?
A 12
ASX AS1

起動時間は、設定数量で異なります。初期設定では起動までの時間は約2分です。

ASX
ASXの場合、フィルタ/シナリオ各10,000件で約10分です。

AS1
AS1の場合、フィルタ/シナリオ各4,000件で約2分です。

Q 13 PureFlowに搭載されているCPUはどのようなものですか。
A 13
ASX AS1

PureFlowは、CCPU(管理用CPU)とFCPU(転送用CPU)の2種類のCPUを実装しており、CCPUはターミナル/システム/状態監視などの管理系、FCPUは帯域制御で使われます。

Q 14 2台ラックマウント用のラックマウントトレーは1台のみの据え付け、取り外しは可能ですか?
A 14

AS1
ラックマウントトレーに、1台だけ取り付けることは可能ですが、1台だけで使用した場合、強度不足により備品がゆがむ可能性があります。
長期に1台で利用する場合は、1台取り付け用のラックマウントキットをご利用ください。

ラックマウントトレー
ラックマウントトレー
ラックマウントキット
ラックマウントキット
Q 15 MTBFはいくつですか?
A 15

ASX
約450,000hです。(冗長電源実装時の装置の値)

AS1
85,000hです。

Q 16 筐体の高さは何Uですか?
A 16

ASX
筐体の高さは、2Uです。

AS1
筐体の高さは、1Uです。
AS1については、別売りのラックマウントトレーを使っても1Uに収まります。
(ラックマウントトレーを使うと2台並べて、設置が可能です。)

Q 17 バイパス時の最大ケーブル長はいくつですか?
A 17

AS1
制御ポート両端のポート合わせて60m以内に収まるよう配線をお願いいたします。

Q 18 ルーティングは可能ですか?
A 18
ASX AS1

ルーティング機能はありません。

Q 19 ・制御/管理ポートはAuto-MDIXですか? ・スイッチやルータとの接続ケーブルはストレートですか?
A 19
ASX AS1

PureFlowは、Auto Negotiation設定時には、Auto-MDIXが機能しますので、ストレート/クロスどちらでも結構です。
Auto Negotiation無効時には、ルータとはクロス、スイッチとはストレートで接続してください。
またバイパス接続時には、PureFlow AS1はクロスケーブルとして振舞いますので、ご注意ください。

FAQ - ネットワーク・システム設定

Q 20 PureFlowからpingやtracerouteは可能ですか?
A 20
ASX AS1

管理用ポート(管理用IPアドレスを割り当てているポート)から、pingおよびtracerouteコマンドが実行可能です。

Q 21 ・管理用IPアドレスはどのポートに割り当て可能ですか? ・管理用IPアドレスにIPv6は使えますか? ・管理用IPアドレスの割り当ては必須ですか? ・複数のIPアドレスを割り当てることは可能ですか?
A 21
ASX AS1

管理用IPアドレスはIPv4とIPv6の両方の共存設定が可能で、どちらも割り当てが必須です。
制御ポート(Networkポート)もしくは管理ポート(Ethernetポート)どちらか一方にのみ割り当て可能です。

なお、制御ポート(Networkポート)に割り当てる場合、任意のポートや複数指定、4ポートすべてなど自由に割り当てることが可能です。
デフォルトでは管理ポート(Ethernetポート)にIPv4 192.168.1.1/24とIPv6 ::192.168.1.1/64が割り当てられます。
IPv4またはIPv6に対して、それぞれ複数のアドレスを割り当てることはできません。

ASX
ASXの構造
AS1
AS1の構造
Q 22 管理用ポート(管理用IPアドレスを割り当てているポート)への通信に対して帯域制御は可能ですか?
A 22
ASX AS1

下記の2通りの方法がございます。

  • ・管理用ポートへの通信に対して、制御ポートを通過させることにより、通常の帯域制御対象と同様に帯域制御が可能となります。
  • ・管理用インターフェースを制御ポートに割り当てた場合に、シナリオによるトラフィックコントロールの有効/無効を選択できます。無効選択時システムインターフェースからの通信は最優先で処理されますが、有効時に無効時と同等の優先制御をされたい場合はARP含め最優先となる通信制御を手動で設定いただく必要があります。
Q 23 参照先SNTPサーバの設定を消すことはできますか?
A 23
ASX AS1

「unset sntp server」コマンドで、参照先SNTPサーバアドレスを消去することが可能です。
また、設定の無効化も可能です。

Q 24 SNTPサーバを複数指定可能ですか?
A 24
ASX AS1

SNTPサーバは1台のみ指定可能です。

FAQ - ファームウェア・設定ファイル

Q 25 SDメモリ/USBメモリなど、外部記録メディアを使用するメリットは何ですか?
A 25
ASX AS1

以下の機能により運用に役立てることが可能です。

  • ・ファームウェアのバージョン変更が可能です。
  • ・設定ファイルのバックアップ/リストアが可能です。
  • ・ファームウェアや設定ファイルの世代管理が可能です。(いずれも有効化するには、装置へ反映後に再起動が必要)
  • ・保守用ログをSDカードなどに書き込むことが可能です。(コンソールで操作している場合、コンソール表示するよりも短時間で完了します)
  • ・ファームウェアを特定ファイル名"EF7100.bin"で記録することで、SDカード内のバージョンを優先して起動します。
  • ・設定ファイルを特定ファイル名"extcnf.txt"で記録することで、SDカード内のコンフィグを優先して起動します。

注意:SDカードの設定やバージョンで運用されている場合、設定変更やバージョンアップしたタイミングで、SDカード内のコンフィグやバージョンも同様に更新いただきますようご注意ください。

Q 26 バージョンアップはどのような手順になりますか?
A 26
ASX AS1

大きく分けて、以下3通りのバージョンアップ方法があります。

  1. 1. SDカード、または、USBメモリから、装置にファームウェアをダウンロードする。
  2. 2. TFTPサーバ、または、FTPサーバから、装置にファームウェアをダウンロードする。
  3. 3. WebGUIのMaintenance画面で、クライアントPCからファームウェアをアップロードする。

新ファームウェアの有効化のため、装置再起動が必要になります。また設定はそのまま引き継がれます。

Q 27 新しいファームウェアを機器にダウンロード時に、機器の電源が落ちた場合などはどうなりますか。
A 27
ASX AS1

バックアップ領域に旧ファームが保存されており、次回起動時は旧ファームで起動します。
起動後は、新しいファームウェアを再ダウンロードしてください。

Q 28 次回起動時のバージョンをコマンドで確認できますか?
A 28
ASX AS1

できません。

Q 29 現在稼働中のファームウェアをバックアップできますか?
A 29
ASX AS1

SDカード、USBメモリにバックアップ可能です。
TFTPサーバ、FTPサーバ、WebGUIではバックアップできませんのでご注意ください。

Q 30 設定ファイルのバックアップはどのような方法ですか? また設定ファイルのバックアップ時に再起動は必要ですか?
A 30
ASX AS1

大きく分けて、以下2通りのバックアップ方法があります。いずれも、アップロードコマンドでバックアップを行います。

  1. 1. 装置本体に挿入したSDカード、または、USBメモリに、装置の設定情報を任意のファイル名でアップロードすることが可能です。
  2. 2. TFTPサーバ、または、FTPサーバに、装置の設定情報をアップロードすることが可能です。アップロード対象は、内蔵フラッシュメモリに保存されている設定になります。そのため、現在稼働中の設定をバックアップされたい場合は、アップロード実施前に稼働中の設定を内蔵フラッシュメモリに設定保存してください。

上記設定情報は、WebGUIでは、Config画面の「StartUp」でも表示可能です(WebGUIでは、2行目以降がバックアップファイルと同じです)。また設定ファイルのバックアップ時に再起動は不要です。

Q 31 設定ファイルのリストアはどのような方法ですか? また設定ファイルのリストア時に再起動は必要ですか?
A 31
ASX AS1

大きく分けて、以下2通りのリストア方法があります。

  1. 1. SDカード、または、USBメモリから、装置に設定ファイルをダウンロードします。
  2. 2. TFTPサーバ、または、FTPサーバから、装置に設定ファイルをダウンロードします。アップロードされる設定は、内蔵フラッシュメモリに保存されている設定が対象です。ダウンロードする設定ファイルは内蔵フラッシュメモリに保存されます。

現在稼働中の設定のバックアップを取得したい場合、稼働中の設定をコマンドにより内蔵フラッシュメモリに保存してから、バックアップを取得する必要があります。またリストアした設定を有効化するために、再起動が必要です。リストア時に自動で再起動はかかりません。

Q 32 SDカードはメーカー動作保証品以外も使用可能ですか?
A 32
ASX AS1

メーカー動作保証品以外のSDカードは動作保証しておりません。メーカー動作保証品をご使用ください。

Q 33 コマンドでSDカード内の一覧表示、ファイル削除、ファイル名変更やファイルコピーは可能ですか?
A 33
ASX AS1

操作コマンドにて、SDカード内の一覧表示、ファイル削除、ファイル名変更、ファイルコピーなどの操作ができます。

Q 34 製品SDカード(メーカー動作保証品)の容量はいくつですか?
A 34
ASX AS1

8Gバイトと16Gの2種類があります。

  • ・8G:2024年7月ごろまで
  • ・16G:2024年7月ごろ以降
Q 35 ソフトウェアバージョンアップデートはどのように通知されますか。
A 35
ASX AS1

バージョンアップがあった際には、保守に加入いただいており、配信をご希望のお客様にはメールにてご案内いたします。

FAQ - ユーザ・アクセス管理

Q 36 ユーザ名、パスワード設定は可能ですか?
A 36
ASX AS1

設定権限がない一般ユーザはユーザ名が「root」、設定権限がある特権ユーザはユーザ名が「admin」と決まっており、変更することはできません。
パスワードは「root」ユーザ、「admin」ユーザそれぞれに設定可能です。

Q 37 パスワードで使用可能な文字列は何がありますか?
A 37
ASX AS1

入力可能な文字列は、英数字と特殊文字となります。
詳細は、ダブルコーテーション(“)とクエスチョンマーク(?)を除く以下の文字列になります。

1234567890
abcdefghijklmnopqrstuvwxyz
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ
!#$%&'()=~-^|¥@`[]{}:*;+_/.,<>
Q 38 パスワードは暗号化されますか?
A 38
ASX AS1

パスワードは暗号化されず平文で保存されます。
ただし、保存領域はユーザからはアクセスできず、設定を表示してもパスワードは表示されません。

Q 39 PureFlowのパスワードを変更した場合、モニタリングマネージャで必要なオペレーションはありますか?
A 39
ASX AS1

モニタリングマネージャでは、PureFlowのパスワード変更に伴うオペレーションはありません。

Q 40 ログイン後、無操作状態が継続すると自動でログアウトされますか?
A 40
ASX AS1

無操作状態が継続すると自動でログアウトされます。
初期設定では、自動ログアウトまでの時間は10分です。

Q 41 ログインバナーは設定可能ですか?
A 41
ASX AS1

設定できません。

Q 42 管理用ポート(管理用IPアドレスを割り当てているポート)へのアクセス制御は可能ですか?
A 42
ASX AS1

管理用ポートに対するフィルタ設定により、不要なアクセスの遮断が可能です。

Q 43 PureFlowへのtelnet/sshは無効化可能ですか?
A 43
ASX AS1

telnet/sshは、それぞれ無効化することが可能です。

Q 44 サーバ証明書での認証は可能ですか。
A 44
ASX AS1

radiusサーバでのradius認証は可能ですが、ルート証明書などの外部認証はできません。

FAQ - 帯域制御:シナリオ

Q 45 シナリオとは何ですか?
A 45
ASX AS1

フィルタで分類したパケットに対する帯域制御の出力設定を示します。
帯域制御の設定では、主に最低保証帯域、最大帯域、優先度、バッファサイズといった設定を行います。CoS、DSCPのマーキング書き換えも可能です。

Q 46 シナリオ名はどのように指定するのでしょうか?
A 46
ASX AS1

レベル1階層のシナリオ名は、/port1、/port2、/port3、/port4で予約されており、ユーザはレベル2階層から任意のシナリオを追加登録できます。
シナリオ名は、階層レベルごとに"/"で区切ってフルパスで指定します。
例えば、レベル3階層目にシナリオ名"/port1/Tokyo/Appli1"を登録する場合、事前に"/port1/Tokyo"というレベル2階層のシナリオを登録しておく必要があります。

Q 47 シナリオ設定時に、帯域はパーセンテージで指定可能ですか?
A 47
ASX AS1

パーセンテージでは指定できません。帯域に割り当てる値の比率を計算して、値を定義するようにしてください。

Q 48 優先度設定は何段階まで可能ですか?
A 48
ASX AS1

1-8までの8段階まで可能です。
優先度1が最優先となります。また優先度8は、上位シナリオのデフォルトキューと同じ優先度になります。

Q 49 優先度設定時に、注意点はありますか?
A 49
ASX AS1

PureFlowの優先制御は、絶対優先となります。そのため、優先度の高いトラフィックで最大帯域を設定していない場合、優先度の高いトラフィックで帯域を埋め尽くされ、優先度の低いトラフィックを流すことができなくなる可能性があります。

優先度の低いトラフィックを流すことができなくならないよう、優先度の高いトラフィックに最大帯域を設定することを推奨します。また優先度8は、上位シナリオのデフォルトキューと同じ優先度になります。

Q 50 フィルタとシナリオを作成すれば、帯域制御が機能しますか?
A 50
ASX AS1

はい、機能します。(チャネル設定でポート設定が割り当てられている前提)

Q 51 シナリオの帯域設定は変更可能ですか? また設定変更時に再起動は必要ですか?
A 51
ASX AS1

可能です。設定変更時はすぐに変更内容が反映されますので、再起動は不要です。
なお、変更内容によってはトラフィックに遅延などの影響を与えることがあります。

Q 52 双方向の制御可能ですか?
A 52
ASX AS1

可能です。両方向で制御をかける場合、両制御ポートでフィルタ、シナリオを作成する必要があります。
また、その際にPureFlowでウィンドウサイズの変更などは行われません。

Q 53 装置全体のパケットバッファのサイズはいくつですか?
A 53

ASX
3.7Gバイトです。

AS1
1.4Gバイトです。

Q 54 キューのバッファのサイズを大きくするとどのような影響がありますか?
A 54
ASX AS1

バッファサイズを大きくすることで、キューで使用可能な帯域を超過してしまったパケットを多く蓄積することが可能ですが、最大遅延が大きくなります。

Q 55 キューのバッファサイズの設定値合計は、装置全体のパケットバッファのサイズを超過することができますか?
A 55
ASX AS1

超過できます。
各シナリオで設定したバッファサイズは、固定で確保されるわけではなく、早い者勝ちで装置全体のパケットバッファから取り合います。

Q 56 装置全体のバッファを使い切った場合、超過分のトラフィックはどうなりますか?
A 56
ASX AS1

超過分のトラフィックは、優先度設定などは関係なく廃棄されます。

Q 57 トラフィックの行きと戻りが異なる経路でも制御可能ですか?
A 57
ASX AS1

PureFlowでは、行きのトラフィックはPureFlowを通過、戻りのトラフィックは通過しないという状況でも、行きのトラフィックを制御することが可能です。

FAQ - 帯域制御:フィルタ

Q 58 フィルタとは何ですか?
A 58
ASX AS1

制御対象トラフィックを分類する条件です。

Q 59 フィルタには、どのような種類がありますか?
A 59
ASX AS1

以下の3種類になります。

  • [Bridge-ctrlフィルタ] STPのBPDUやLACPなど、スイッチのコントロール用として予約されているMACアドレスを対象としたフィルタ
  • [IPフィルタ] IPパケット(IPv4/IPv6)を対象としたフィルタ
  • [Ethernetフィルタ] Ethernet2フレームのタイプ番号を指定します。

また2階層目から4階層目まで、それぞれ異なったフィルタ種類を使用することができます。

Q 60 URL、アプリケーション、MACアドレスによるフィルタ設定は可能ですか?
A 60
ASX AS1

できません。
オプションライセンスにより、ドメインによる指定は可能です。

Q 61 フィルタは最大でいくつ登録できますか?
A 61

ASX
装置全体で最大40,000件登録可能です。

AS1
装置全体で最大10,000件登録可能です。

Q 62 フィルタを最大数を超過して作成しようとするとどうなりますか?
A 62
ASX AS1

最大数を超過している旨のエラーメッセージが表示され、超過分のフィルタは作成されません。

Q 63 フィルタで識別可能な項目には何がありますか?
A 63
ASX AS1

VLAN ID、IPアドレス、プロトコル、ポート番号などが識別可能です。
「ASX仕様」ページ
「AS1仕様」ページ
※[仕様] > [フロー識別] をご参照ください。

Q 64 IPv6パケットの制御は可能ですか?
A 64
ASX AS1

IPv6の場合でもIPv4と同等の項目を分類し、制御が可能です。

Q 65 IPマルチキャストの制御は可能ですか?
A 65
ASX AS1

IPv4、IPv6ともに、マルチキャストアドレスごとの制御が可能です。

Q 66 フラグメントパケットの制御は可能ですか?
A 66
ASX AS1

可能です。
ただし、デフォルトでは、フラグメントの先頭パケットがない場合は制御がかからずベストエフォートで転送されます。
フラグメント即時転送機能を有効に切り替えることで、フィルタ条件によってはシナリオでの制御が可能となります。

Q 67 フィルタでアドレス範囲指定は可能ですか?
A 67
ASX AS1

サブネットマスクの指定だけでなく、ハイフン指定により開始アドレス-終了アドレスの範囲指定が可能です。

Q 68 複数のフィルタ条件をまとめて登録できますか?
A 68
ASX AS1

ルールリスト機能で、複数のIPアドレスまたはポート番号の条件をまとめて登録できます。
またルールリストのグループ名で管理できるため、直接フィルタに条件を設定するよりも、管理が容易になります。

Q 69 フィルタでVLAN ID範囲指定は可能ですか?
A 69
ASX AS1

連続したVLAN IDはハイフン指定により可能です。ただし、任意の範囲指定や列記はできません。

Q 70 フィルタでポート番号範囲指定は可能ですか?
A 70
ASX AS1

連続したポート番号はハイフン指定により可能です。ただし、任意の範囲指定や列記はできません。

Q 71 複数フィルタにマッチするトラフィックはどのフィルタで分類されますか?
A 71
ASX AS1

フィルタ分類順はpriority値にて設定します。
Priorityの設定範囲は1~40,000で、値の小さいものが優先されます。
階層化で設定されたフィルタは、上位レベル階層から検索され、マッチした場合は上位階層に紐づけられた下位レベル階層に向かって検査が走ります。

例:複数のフィルタルールに一致した場合、レベル2フィルタに関連付けられているフィルタを優先度の高い順に検索。この場合は、レベル3フィルタ3を適用
Q 72 PPPoEなどでカプセリングされたパケットは制御可能ですか?
A 72
ASX AS1

PureFlowでは、Etherヘッダ~IPヘッダ間に挿入されるようなカプセリング機能を用いた場合、IPヘッダ内の情報(L3以上)での識別(送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル等)ができなくなります。ただし、拡張VLAN(Q-in-Q)には対応しております。

Q 73 拡張VLAN(Q-in-Q)は識別可能ですか?
A 73
ASX AS1

拡張VLAN(Q-in-Q)に対応しているため、外側タグ、内側タグともに識別可能です。
Q-in-Qの場合、IPフィルタによるパケット分類もできます。
Q-in-Qと認識するTPIDは、0x8100/0x88a8/0x9100/0x9200/0x9300の5つになります。

Q 74 ・フィルタの設定変更は可能ですか? ・ルールリストの設定変更は可能ですか?
A 74
ASX AS1

フィルタ、ルールリストともに既存の設定を変更することはできません。
フィルタは、設定の追加・削除にてご対応をお願いします。
ルールリストは、エントリの追加・削除にてご対応をお願いします。

Q 75 SNAやIPXなどはどのように扱われますか?
A 75
ASX AS1

タイプ番号で指定可能なイーサネットフレームIIは、Ethernetフィルタで制御可能です。
IPXの場合、Ethernetフィルタのタイプ番号0x8137で制御できますが、SNAの場合、該当するタイプ番号が無いためベストエフォート転送となります。

FAQ - 帯域制御:フロー等

Q 76 フローとは何ですか?
A 76
ASX AS1

PureFlowでトラフィックを識別する最小単位になります。

Q 77 フローで識別可能な項目には何がありますか?
A 77
ASX AS1

識別可能な項目は、Vlan ID、送信元/宛先IPアドレス、プロトコル番号、送信元/宛先ポート番号、CoS、ToSなどがあります。

Q 78 フィルタで設定している項目がフロー識別項目で設定されていない場合、フィルタでトラフィックを分類できますか?
A 78
ASX AS1

フィルタでトラフィックを分類できません。
フィルタで設定している項目は、フロー識別項目で設定されている必要があります。

Q 79 フロー数が最大数を超過した場合、トラフィックはどうなりますか?
A 79
ASX AS1

超過分のトラフィックは、ベストエフォート転送となります。

Q 80 各ポートで、フレームサイズはいくつまで対応していますか?
A 80
ASX AS1

制御ポート(Networkポート)では、通常2,048バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。
制御ポートをジャンボフレーム対応に設定した場合、9,208バイトまで処理されます。
管理ポート(Ethernetポート)では、1,518バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。

Q 81 接続できるTCPコネクションの数はいくつまでですか。
A 81
ASX AS1

PureFlowではフローという単位でトラフィックを識別しています。
フローの識別条件を変更することで識別できるトラフィックは増加します。
TCPコネクション数は、PureFlowでは最大フロー数で管理されます。
機種や設定により最大フロー数が異なります。

機種別、設定別の最大フロー数
ASX
2,560,000 (デフォルト) | 3,200,000 | 5,120,000
AS1
512,000 (デフォルト) | 1,024,000 | 1,536,000

FAQ - 監視:トラフィック

Q 82 ・キューのバッファあふれが、どのくらい発生しているか確認することは可能ですか? ・キューのパケット廃棄が、どのくらい発生しているか確認することは可能ですか?
A 82
ASX AS1

ログやキューのバッファ情報確認、カウンタ情報確認により可能です。
またバッファ情報確認コマンドでは、当該キューバッファのCurrent/Peakの使用率、使用量が確認可能で、カウンタ情報確認コマンドでは、バッファあふれにより廃棄されたパケット数/バイト数の確認が可能です。

Q 83 ポートのパケット廃棄はどのように確認可能ですか?
A 83
ASX AS1

ポートのカウンタ情報確認により可能です。
カウンタ情報確認コマンドでは、廃棄されたパケット数やCRCエラー、オーバーサイズ、アンダーサイズ、フラグメントフレーム、ジャバーフレーム、パケット数の確認が可能です。

Q 84 CPUやメモリの使用率はどのように確認可能ですか?
A 84
ASX AS1

「show process」コマンドにより確認可能です。

管理用CPUや管理用メモリの使用率を確認する場合は「show process ccpu」コマンド、転送用CPUやパケットバッファメモリの使用率を確認する場合は「show process fcpu」コマンドで確認可能です。
また、Enterprise MIBでも同様の情報を取得可能です。
なお、最短で5秒間隔での平均値となります。

Q 85 「show process」コマンドやEnterprise MIB情報取得で表示されるCPUやメモリの使用率はどのように計算された値ですか?
A 85
ASX AS1

PureFlowは、1秒間隔でCPUやメモリのリアルタイムな利用率をとり、その値を基にした平均値(5秒間 / 1分間 / 5分間)を表示しております。

Q 86 トラフィックモニタはどのような方法がありますか?
A 86
ASX AS1

以下の4通りの方法でモニタリングが可能です。

  • ・コマンド(Monitor rate)
  • ・標準MIBおよびEnterprise MIBによる情報取得
  • ・モニタリングマネージャ(オプションサーバソフトウェア)使用
  • ・WebGUIのトラフィックグラフ
Q 87 ・通信量の多い特定の通信の通信量を確認することはできますか。 ・IPアドレス毎の通信量を確認することは可能ですか。
A 87
ASX AS1

トップカウンタ機能を利用することで可能です。
トップカウンタ機能は最大上位25位まで表示可能です。また、モニタリングマネージャでは、トップカウンタのグラフ表示も可能です。
通信量の対象は送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元+宛先IPアドレス、ポート番号です。
ポート番号に関してのみ、トップ25に含まれないポート番号も固定表示設定ができます。

Q 88 トップカウンタ機能はPureFlow単体で利用可能ですか?
A 88
ASX AS1

可能です。
モニタリングマネージャを併用した場合、トップカウンタ情報についても簡単にグラフ表示やレポーティングが可能になります。

Q 89 WebGUIのトラフィックグラフに、何も表示されません。どのように送受信レートを表示するのでしょうか?
A 89
ASX AS1

「Select Scenario」画面で、グラフ表示対象のシナリオを選択してください。
上記の後、「Graph」画面に切り替えてしばらく経過すると、選択したシナリオの送受信レートが表示されるようになります。

PureFlow WebGUI「Select Scenario」画面
Q 90 MRTGやSNMPマネージャでトラフィックモニタリングが可能ですか?
A 90
ASX AS1

可能です。

トラフィックモニタリングの画面イメージ
Q 91 過去のトラフィック情報を確認できますか?
A 91
ASX AS1

機器単体では過去のトラフィック情報を確認することはできません。
有償オプションのモニタリングマネージャを使用することで過去のトラフィック情報を確認することができます。

Q 92 モニタリングマネージャやWebトラフィックモニタで、バッファ使用量/バッファ使用率を確認できますか?
A 92
ASX AS1

確認できません。

Q 93 モニタリング専用モデルはありますか?
A 93
ASX AS1

モニタリング専用モデルはありません。

Q 94 monitor rateコマンドとは何ですか?
A 94
ASX AS1

monitor rateコマンドは、設定シナリオの送受信レートを表示するコマンドです。
コマンドオプションで回数を指定すると、1秒間隔の送受信レートx回数に加えて、送受信レートの平均値を表示します。

Q 95 monitor rateで表示されるレートは、配下の階層のトラフィックも含まれますか?
A 95
ASX AS1

指定シナリオおよび配下の階層を含めた総トラフィック量が表示されます。
(コマンドオプションの指定で、含めないことも可能)

FAQ - 監視:ログ・SNMP

Q 96 SNMPTrap送信時の遅延設定は可能ですか?
A 96
ASX AS1

SNMPTrap送信時の遅延設定はありません。

Q 97 SNMP trapやsyslog送信は可能ですか?
A 97
ASX AS1

可能です。装置起動時、リンクアップ/ダウン、筐体内温度異常などを通知できます。

Q 98 最大何台のSNMPマネージャにtrap送信することが可能ですか?
A 98
ASX AS1

最大16台のSNMPマネージャにtrap送信することが可能です。

Q 99 ・装置のログはどのようなものがありますか? ・最大何台のsyslogサーバにsyslog送信することが可能ですか?
A 99
ASX AS1

装置のログはsyslogとして装置内に保存されます。
ログは、今回起動以降のログであるsyslogと、前回および前々回起動以降のログであるbackup syslogの2種類があります。
また、最大16台のsyslogサーバにsyslog送信することが可能です。

Q 100 syslogに下記のメッセージが交互に頻繁に出るようになりました。このメッセージは何を意味するのでしょうか?
The buffer of queue exceeded the limit. [S:#M,Q:#Q] The buffer of queue is less than 50% of the limit. [S:#M,Q:#Q] [ ]内、Sはシナリオ名
[ ]内、QQはQID
A 100
ASX AS1

上段のメッセージは、当該シナリオのキューでバッファあふれが発生した結果、パケットがTail Dropで破棄されたことを示します。
下段のメッセージは、上記バッファあふれ発生後、解消してバッファ使用率が50%を下回ったことを示します。
上記は、設定に応じてトラフィックが制御された結果であり、装置の異常ではございません。

Q 101 Enterprise MIBでどのような情報がとれますか?
A 101
ASX AS1

ポートやキューの送信/受信/廃棄バイト数やパケット数、バッファ使用率、CPU使用率、ソフトウェアバージョン、シリアル番号などが取得可能です。

FAQ - 障害・冗長化

Q 102 冗長構成はどのように実現すればいいですか?
A 102
ASX AS1

帯域制御機能をご利用いただく場合、PureFlow自体には冗長化機能はありません。そのためVRRPやSTPを使用し、冗長ネットワークを構成し、PureFlowは、正系、副系の対になる経路上に設置してください。

上記にてご利用の場合、PureFlow自身にActive機、Stanby機の区別はありません。

Q 103 機器故障時に通信はできなくなりますか?
A 103
ASX AS1

バイパス機能接続可能な構成の場合、PureFlow本体への電力供給が停止した場合や再起動中、ハードウェア/ソフトウェア障害発生時にトラフィック転送が継続されます。

AS1のバイパスは、ポート1/1とポート1/2の本体固定のRJ45ポートで接続する必要があります。(SFPポートは、バイパス機能は使えません)
なお、ASXは冗長構成を取っていただく前提のため、バイパスモデルはありません。

Q 104 バイパス機能を無効化可能ですか?
A 104
AS1

コマンド設定で、バイパス機能を無効化することが可能です。

FAQ - その他、ライセンス

Q 105 オプションライセンスは後から追加可能ですか?
A 105
ASX AS1

可能です。また、オプション追加時に再起動は必要ありません。

Q 106 帯域ライセンスのオプションは、装置全体の帯域に適用されますか?
A 106
ASX AS1

装置全体の合計帯域ではなく、実装ポートすべてに適用されます。

例)AS1で200M帯域ライセンス適用時
・1/1ポート 最大200M
・1/2ポート 最大200M
・1/3ポート 最大200M
・1/4ポート 最大200M

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