PureFlow GS1/GSX FAQ
FAQ - 管理・運用
GSX
設定数により起動時間が異なり、初期設定では約50秒、フィルタ/シナリオ各10000件で約10分です。
GS1
初期設定では約30秒、設定数が最大の場合、F/FBで約3分、G/GBで約3分30秒です。
電源ケーブルを抜いていただければ結構です。HDDは搭載しておりませんので、シャットダウンなどは不要です。
ネットワークに透過的に組み込まれますので、通常ネットワーク構成変更は必要ありません。
GSX GS1
GUIでの設定はできません。
GSX GS1
telnet/ssh(v2)により、遠隔で設定変更が可能です。また、TFTPサーバもしくはCFカードからの設定投入も可能です。ただし、その場合は装置再起動が必要です。
GSX GS1
バージョンアップや設定ファイルのバックアップ/リストアが、CFカードの利用で非常に簡単に実施可能です。
コンパクトフラッシュ内に装置ファームウェアと設定ファイルのバックアップを保存しておくことで、装置障害の際の復旧作業がスムーズになります。
装置ファームウェアや設定ファイルは、特定のファイル名でCFカードに保存されている場合、CFカード内のファームウェアや設定ファイルで起動することが可能です。
また、保守用コマンドのログをCFカードに書き込むことが可能です。
GSX GS1
HDDは搭載しておりません。そのため、耐故障性に優れています。
GSX
「show module」コマンドにより、確認可能です。
下記コマンド実行例で赤字記載の「Chassis Serial Number」が機器シリアル番号になります。
Anritsu PureFlow NF7101-S001A Software Version 1.4.2
Copyright 2012-2014 ANRITSU CORPORATION, All rights reserved.
MAC Address : 00-00-91-xx-xx-xx
Chassis Model Name : NF7101A
Chassis Serial Number : 12000xxxxx
Control Module Model Name : NF7101-E001A
Control Module Version : A0A
Control Module Serial Number : 12000xxxxx
Shaper Module Model Name : NF7101-E002A
Shaper Module Version : A0B
Shaper Module Serial Number : 12000xxxxx
GS1
show module」コマンドにより、確認可能です。
下記コマンド実行例で赤字記載の「Chassis Serial Number」が機器シリアル番号になります。
PureFlow(A)> show module
Anritsu PureFlow PX700001A Software Version 3.4.2
Copyright 2005-2013 ANRITSU CORPORATION, All rights reserved.
MAC Address : 00-00-91-xx-xx-xx
Chassis Model Name : PF7010A
Chassis Version : A03
Chassis Serial Number : 12000xxxxx
Module Model Name : PM700111A
Module Version : A03
Module Serial Number : 12000xxxxx
GSX GS1
TFTPサーバもしくはCFカードから、装置にファームウェアをダウンロードします。
新ファームウェアの有効化のため、装置再起動が必要になります。また設定はそのまま引き継がれます。
GSX GS1
バックアップ領域に旧ファームが保存されており、
次回起動時は旧ファームで起動します。
起動後は、新しいファームウェアを再ダウンロードしてください。
GSX GS1
できません。
GSX GS1
CFカードにバックアップ可能です。
TFTPサーバにはバックアップできませんのでご注意ください。
GSX GS1
TFTPサーバもしくはCFカードに、装置から設定ファイルをアップロードします。
アップロードされる設定は、内蔵フラッシュメモリに保存されている設定です。
GSX GS1
設定ファイルのバックアップ時に再起動は不要です。
GSX GS1
TFTPサーバもしくはCFカードから、装置に設定ファイルをダウンロードします。
ダウンロードされる設定ファイルは内蔵フラッシュメモリに保存されます。
現在稼働中の設定のバックアップを取得したい場合、稼働中の設定をコマンドにより内蔵フラッシュメモリに保存してから、バックアップを取得する必要があります。
GSX GS1
リストアした設定を有効化するために、再起動が必要です。
リストア時に自動で再起動はかかりません。
GSX GS1
設定権限がない一般ユーザはユーザ名が「root」、設定権限がある特権ユーザはユーザ名が「admin」と決まっており、変更することはできません。
パスワードは「root」ユーザ、「admin」ユーザそれぞれに設定可能です。
GSX GS1
入力可能な文字列は,英数字と特殊文字となります。
ただし、ダブルコーテーション(“)とクエスチョンマーク(?)は指定できません。
GSX GS1
パスワードは暗号化されず平文で保存されます。
ただし、保存領域はユーザからはアクセスできず、設定を表示してもパスワードは表示されません。
GSX GS1
モニタリングマネージャ2では、PureFlowのパスワード変更に伴うオペレーションはありません。
GSX GS1
無操作状態が継続すると自動でログアウトされます。
初期設定では、自動ログアウトまでの時間は10分です。
GSX GS1
設定できません。
GSX GS1
管理用ポート(管理用IPアドレスを割り当てているポート)よりpingは可能です。tracerouteはできません。
GSX GS1
SNMPTrap送信時の遅延設定はありません。
GSX GS1
メーカー動作保証品以外のCFカードは動作保証しておりません。メーカー動作保証品をご使用ください。
GSX
操作コマンドにて、CFカード内のリスト表示、ファイル削除、ファイル名変更、ファイルコピーなどの操作ができます。
GS1
コマンドでCFカード内のリスト表示、ファイル上書きは可能ですが、ファイル削除、ファイル名変更、ファイルコピーはできません。
GSX GS1
製品シリーズ別に、下記の容量で販売しています。
GS1:1Gバイト
GSX:1Gバイト
管理用IPアドレスはIPv4のみ使用可能で、割り当てが必須です。
制御ポート(Networkポート)もしくは管理ポート(Ethernetポート)どちらか一方にのみ割り当て可能です。
なお、制御ポート(Networkポート)に割り当てる場合、片側の1ポートのみ、もしくは両側2ポートに割り当てることが可能です。
デフォルトでは管理ポート(Ethernetポート)に192.168.1.1/24が割り当てられます。
複数アドレスを割り当てることはできません。
GSX
GS1
管理用IPアドレスはIPv4のみ使用可能で、割り当てが必須です。
制御ポート(Networkポート)もしくは管理ポート(Ethernetポート)どちらか一方にのみ割り当て可能です。
なお、制御ポート(Networkポート)に割り当てる場合、片側の1ポートのみ、もしくは両側2ポートに割り当てることが可能です。
デフォルトでは管理ポート(Ethernetポート)に192.168.1.1/24が割り当てられます。
複数アドレスを割り当てることはできません。
GSX
GS1
管理用IPアドレスはIPv4のみ使用可能で、割り当てが必須です。
制御ポート(Networkポート)もしくは管理ポート(Ethernetポート)どちらか一方にのみ割り当て可能です。
なお、制御ポート(Networkポート)に割り当てる場合、片側の1ポートのみ、もしくは両側2ポートに割り当てることが可能です。
デフォルトでは管理ポート(Ethernetポート)に192.168.1.1/24が割り当てられます。
複数アドレスを割り当てることはできません。
GSX
GS1
GSX GS1
管理用ポートに対するフィルタ設定により、不要なアクセスの遮断が可能です。
GSX GS1
管理用ポートへの通信に対して、直接帯域制御を行うことはできませんが、
制御ポートを通過させることにより、通常の帯域制御対象と同様に帯域制御が可能となります。
GSX GS1
可能です。装置起動時、リンクアップ/ダウン、筐体内温度異常などを通知することが可能です。
GSX GS1
最大16台のSNMPマネージャにtrap送信することが可能です。
GSX GS1
装置のログはsyslogとして装置内に保存されます。
ログは、今回起動以降のログであるsyslogと、前回および前々回起動以降のログであるbackup syslogの2種類があります。
また、最大16台のsyslogサーバにsyslog送信することが可能です。
GSX GS1
装置のログはsyslogとして装置内に保存されます。
ログは、今回起動以降のログであるsyslogと、前回および前々回起動以降のログであるbackup syslogの2種類があります。
また、最大16台のsyslogサーバにsyslog送信することが可能です。
GSX
telnet/sshは、それぞれ無効化することが可能です。
GS1
telnetは無効化可能です。
sshは無効化はできませんので、管理用ポートに対するフィルタ設定により、sshでのアクセスを禁止してください。
GSX GS1
上段のメッセージは、当該シナリオのキューでバッファあふれが発生した結果、パケットがTail Dropで破棄されたことを示します。
下段のメッセージは、上記バッファあふれ発生後、解消してバッファ使用率が50%を下回ったことを示します。
上記は、設定に応じてトラフィックが制御された結果であり、装置の異常ではございません。
GSX GS1
ログやキューのバッファ情報確認、カウンタ情報確認により可能です。
またバッファ情報確認コマンドでは、当該キューバッファのCurrent/Peakの使用率、使用量が確認可能で、カウンタ情報確認コマンドでは、バッファあふれにより廃棄されたパケット数/バイト数の確認が可能です。
GSX GS1
ログやキューのバッファ情報確認、カウンタ情報確認により可能です。
またバッファ情報確認コマンドでは、当該キューバッファのCurrent/Peakの使用率、使用量が確認可能で、カウンタ情報確認コマンドでは、バッファあふれにより廃棄されたパケット数/バイト数の確認が可能です。
GSX GS1
ポートのカウンタ情報確認により可能です。
カウンタ情報確認コマンドでは、廃棄されたパケット数やCRCエラー、オーバーサイズ、アンダーサイズパケット数の確認が可能です。
GSX GS1
「show process」コマンドにより確認可能です。
PureFlowは、管理用CPU(CCPU)と転送用CPU(FCPU)を搭載しております。
管理用CPUや管理用メモリの使用率を確認する場合は「show process ccpu」コマンド、
転送用CPUやパケットバッファメモリの使用率を確認する場合は「show process fcpu」コマンドとなります。
また、Enterprise MIBでも同様の情報を取得可能です。
なお、最短で5秒間隔での平均値となります。
GSX GS1
PureFlowは、1秒間隔でCPUやメモリのリアルタイムな利用率をとり、その値を基にした平均値(5秒間/1分間/5分間)を表示しております。
GS1
下図のとおり、前面より1台のみの据え付け、取り外しが可能です。
GSX GS1
「Reset」スイッチでは機器は初期化されません。
「Reset」スイッチを押下しますと、機器再起動が実行されます。
GSX
非冗長電源時は120,000h、冗長電源時は約280,000hです。
上記の値には、SFPは含まれません。
GS1
バイパス機能なしのF/Gモデルが130,000h、バイパス機能ありのFB/GBモデルが125,000hです。
GSX GS1
参照先sntpサーバのアドレスに0.0.0.0を指定すると設定の表示を消すことができます。
GSX
コンソールボーレートを変更できます(9600/ 19200/38400/115200)
GS1
できません。
FAQ - QoS動作・設定
GSX GS1
制御対象トラフィックを分類する条件です。
GSX GS1
フィルタ名は、GS1シリーズで付けることができません。
また、GSXではフィルタ名の設定が必須となりました。
GSX
以下の3種類があります。
・[Bridge-ctrlフィルタ] STP, LAG, EAPoLなどを対象としたフィルタ
・[IPフィルタ] IPパケット(IPv4/IPv6)を対象としたフィルタ
・[Ethernetフィルタ] Ether2フレームを対象としたフィルタ
また1階層目から8階層目まで、それぞれ異なったフィルタ種類を使用することができます。
GS1
Ether2フレームを対象としたvlanフィルタと、IPパケットを対象としたIPフィルタ(IPv4/IPv6)があります。
また一階層目の制御トラフィック分類のための親フィルタと、二階層目の制御トラフィック分類のための子フィルタがあります。
親フィルタと子フィルタは、異なったフィルタ種類(vlanフィルタ、IPフィルタ)を使用することが可能です。
ただし、親フィルタはIPv4フィルタで子フィルタはIPv6フィルタ、親フィルタはIPv6フィルタで子フィルタはIPv4フィルタ、という親フィルタと子フィルタでIPv4フィルタとIPv6フィルタを混在させることはできません。
GS1
はい。揃える必要があります。
子フィルタ設定時に、親フィルタと異なる入力ポートを指定した場合、エラーメッセージが表示され、子フィルタは作成されません。
GSX
装置全体で最大40,000件登録可能です。
GS1
モデルに関わらず、親フィルタ、子フィルタそれぞれが装置全体で最大4096件登録可能です。
またvlanフィルタで割り当て可能なIDは1~4096、IPフィルタで割り当て可能なIDは10000~14095となります。
なお、装置全体で上記件数内であれば、1つの親フィルタに対して設定できる子フィルタ数に制限はありません。
GSX GS1
最大数を超過している旨のエラーメッセージが表示され、超過分のフィルタは作成されません。
GSX GS1
VLAN ID、IPアドレス、プロトコル、ポート番号などが識別可能です。
GSX GS1
MACアドレスによるフィルタ設定はできません。
GSX GS1
IPv6の場合でもIPv4と同等の項目を分類し、制御が可能です。
GSX GS1
IPv4、IPv6ともに、マルチキャストアドレスごとの制御が可能です。
GSX GS1
可能です。
GSX
ハイフン指定により可能です。
ただし、GS1シリーズのようなサブネットマスクの指定は無くなりました。
GS1
サブネットマスク指定により可能です。ただし、任意の範囲指定や列記はできません。
GSX GS1
連続したVLANIDはハイフン指定により可能です。ただし、任意の範囲指定や列記はできません。
GSX GS1
連続したポート番号はハイフン指定により可能です。ただし、任意の範囲指定や列記はできません。
GSX GS1
できません。
GS1
フィルタサブルールは、メインとして指定したフィルタにORとなる条件を設定するものです。
フィルタサブルールで識別可能な項目は、フィルタで識別可能な項目と同じです。
また、フィルタサブルールは、メインフィルタとフィルタ種類(vlan/IPv4/IPv6)が同一である必要があります。
モデルに関わらず、装置全体で最大4096件登録可能です。
なお、装置全体で上記件数内であれば、1つのメインフィルタに対して設定できるフィルタサブルール数に制限はありません。
なお、フィルタサブルールはGSXには実装しておりません。
GS1
フィルタサブルールは、メインとして指定したフィルタにORとなる条件を設定するものです。
フィルタサブルールで識別可能な項目は、フィルタで識別可能な項目と同じです。
また、フィルタサブルールは、メインフィルタとフィルタ種類(vlan/IPv4/IPv6)が同一である必要があります。
モデルに関わらず、装置全体で最大4096件登録可能です。
なお、装置全体で上記件数内であれば、1つのメインフィルタに対して設定できるフィルタサブルール数に制限はありません。
なお、フィルタサブルールはGSXには実装しておりません。
GSX
拡張VLAN(Q-in-Q)に対応しているため、外側タグ、内側タグともに識別可能です。
ただし、Q-in-Qと認識するTPIDは、0x8100/0x88a8の2つになります。
またIPフィルタによるパケット分類もできます。
GS1
外側のタグのみ識別可能です。ただしIPフィルタによるパケット分類はできなくなります。
GSX
フィルタ分類順はpriority値にて設定します。
Priorityの設定範囲は1~40000で、値が小さいものが、高優先です。
GS1
フィルタにはフィルタIDを割り当てることが必須となっており、フィルタIDが若い順からトラフィックを分類します。
複数フィルタにヒットするトラフィックは、そのフィルタ内で最も若いフィルタIDを持つフィルタで分類されます。
それ以降のフィルタでは、検査されません。
GS1
配下の子フィルタは削除されません。
GS1
可能です。
GS1
フィルタサブルールは削除されません。
GS1
可能です。
GSX GS1
PureFlowでは、Etherヘッダ~IPヘッダ間に挿入されるようなカプセリング機能を用いた場合、
IPヘッダ内の情報(L3以上)での識別(送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、プロトコル等)ができなくなります。
GSX GS1
制御ポート(Network)でWAN側とLAN側の区別はありません。
GSX GS1
フィルタで分類したパケットの出力設定です。
最低保証帯域、最大帯域、優先度、バッファサイズといった設定を行います。
GSX GS1
可能です。
また、GSXではシナリオ名の設定が必須となりました。
シナリオ名は装置内でユニークにする必要があります。
GSX GS1
パーセンテージでは指定できません。
GSX GS1
1-8までの8段階まで可能です。優先度1が最優先となります。
GSX GS1
PureFlowの優先制御は、絶対優先となります。
そのため、優先度の高いトラフィックで最大帯域を設定していない場合、優先度の高いトラフィックで帯域を埋め尽くされ、
優先度の低いトラフィックを流すことができなくなる可能性があります。 優先度の低いトラフィックを流すことができなくならないよう、
優先度の高いトラフィックに最大帯域を設定することを推奨します。
GSX GS1
CoS、ToSのマーキングはできません。
GSX
はい、機能します。
GSXではフィルタとシナリオの関連付ける設定が無くなりました。
GS1
フィルタとシナリオを作成しただけでは、帯域制御は機能しません。
帯域制御を機能させるために、作成したフィルタとシナリオを関連付ける必要があります。
GSX GS1
可能です。設定変更時はすぐに変更内容が反映されますので、再起動は不要です。なお、変更内容によってはトラフィックに影響を与えることがあります。
GSX
変更することはできませんので、設定の追加・削除にてご対応をお願いします。
なお、フィルタサブルールはGS1のみの機能となります。
GS1
可能です。設定変更時はすぐに変更内容が反映されますので、再起動は不要です。
なお、変更内容によってはトラフィックに影響を与えることがあります。
GSX GS1
暗号化されません。
GSX GS1
PureFlowでトラフィックを識別する最小単位になります。
GSX GS1
識別可能な項目は、Vlan ID、CoS、送信元/宛先IPアドレス、ToS、プロトコル番号、送信元/宛先ポート番号などがあります。
GSX GS1
フィルタでトラフィックを分類できません。フィルタで設定している項目は、フロー識別項目で設定されている必要があります。
GSX GS1
超過分のトラフィックは、ベストエフォート転送となります。
GSX GS1
行われません。
GSX
制御ポート(Networkポート)では、2048バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。制御ポートをジャンボフレーム対応に設定した場合、10240バイトまで処理されます。
管理ポート(Ethernetポート)では、1518バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。
GS1
制御ポート(Networkポート)では、2048バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。
管理ポート(Ethernetポート)では、1518バイト(FCS含む)以下となっており、それ以上のサイズのフレームは破棄されます。
GSX GS1
可能です。両方向で制御をかける場合、両制御ポートでフィルタ、シナリオを作成する必要があります。
また、その際にPureFlowでウィンドウサイズの変更などは行われません。
GSX GS1
F/FBモデルが128Mバイト、G/GBモデルが256Mバイト、GSXが2Gバイトとなります。
GSX GS1
バッファサイズを大きくすることで、キューで使用可能な帯域を超過してしまったパケットを
多く蓄積することが可能ですが、最大遅延が大きくなります。
GSX GS1
超過できます。各シナリオで設定したバッファサイズは、固定で確保されるわけではなく、早い者勝ちで装置全体のバッファから取り合います。
GS1
超過分のトラフィックは、優先度設定などは関係なく廃棄されます。
GSX
タイプ番号で指定可能なイーサネットフレームは、Ethernetフィルタで制御可能です。
IPXの場合、タイプ番号0x8137の指定で制御できますが、SNAの場合ベストエフォート転送されます。
GS1
ベストエフォート転送されます。
GSX GS1
PureFlowでは、行きのトラフィックはPureFlowを通過、戻りのトラフィックは通過しないという状況でも、行きのトラフィックを制御することが可能です。
GSX
コマンド、標準およびEnterprise MIBによる情報取得、モニタリングマネージャ2(オプションサーバソフト)使用の3通りのモニタリング方法があります。
GS1
コマンド、Webトラフィックモニタ機能使用、標準およびEnterprise MIBによる情報取得、
モニタリングマネージャ2(オプションサーバソフト)使用の4通りのモニタリング方法があります。
FAQ - モニタリング機能
GSX
最大上位25位まで表示可能です。また、モニタリングマネージャ2では、トップカウンタのグラフ表示も可能です。
ポート番号のみ、トップ25に含まれないポート番号も固定表示設定ができます。
GS1
最大上位100位まで表示可能です。また、モニタリングマネージャ2では、最大上位25位までのトップカウンタのグラフ表示が可能です。
GSX GS1
送信元IPアドレス、宛先IPアドレス、送信元+宛先IPアドレス、ポート番号の4通りです。
GSX GS1
可能です。モニタリングマネージャ2を併用した場合、トップカウンタ情報についても簡単にグラフ表示やレポーティングが可能になります。
GS1
可能です。またbps表示以外にpps、byte、packetで表示可能です。
なお、J2SE5.0が必要です。(6には対応しておりません)
GSX GS1
ポートやキューの送信/受信/廃棄バイト数やパケット数、バッファ使用率、CPU使用率、ソフトウェアバージョン、シリアル番号などが取得可能です。
GSX GS1
可能です。
GSX GS1
機器単体では過去のトラフィック情報を確認することはできません。有償オプションのモニタリングマネージャ2を使用することで過去のトラフィック情報を確認することができます。
GSX GS1
確認できません。
GSX GS1
モニタリング専用モデルはありません。
GSX
monitor rateコマンドは、設定シナリオの送受信レートを表示するコマンドです。
1秒間隔で秒数を指定すると最後に送受信レートの平均値を表示します。
GS1
monitor rateコマンドは、キューの送受信レートを表示するコマンドです。
1秒間隔で最大で10秒間まで指定することができます。
GSX
指定シナリオおよび配下の階層を含めた総トラフィック量が表示されます。
GS1
配下の階層のトラフィックは含まれません。
VPシナリオを指定した場合、VPデフォルトキューの値のみ表示されます。
FAQ - その他
GSX
筐体の高さは2Uです。
GS1
筐体の高さは1.5U(55mm)です。
GS1
電源断時には、PureFlow GS1単体では約1ミリ秒でバイパスに切り替わります。
その際にリンクダウンが発生し、対向装置同士でリンクを再確立しますので、
通信断時間は約1ミリ秒+リンク再確立時間となります。
装置動作中のバイパス機能は、異常検出まで約200秒かかり、その後バイパス切り替わりが発生します。
また、電源断時のバイパス同様、対向装置同士でリンクを再確立しますので、
通信断時間は約200秒(バイパス切り替わりの約1ミリ秒含む)+リンク再確立時間となります。
GS1
制御ポート両側合わせて60mになります。
GSX GS1
マニュアルは本体にCD-ROMで同梱されており、別売りではありません。またメーカーWebサイト(ダウンロード > 取扱い説明書等ダウンロード)からダウンロードも可能です。
GSX GS1
メモリ追加はできません。
GSX GS1
PureFlowはネットワークに透過的に組み込まれますので、通常ネットワーク構成変更は必要ありません。
GS1
代表的な使用例は、データセンタのPureFlow GS1で、1階層目でセンタ回線帯域に制御、2階層目で拠点回線帯域に制御、3階層目でアプリケーションごとに制御するというケースです。
GS1
パスワードを忘れた場合、お客様でのパスワード復旧はできません。弊社サポート窓口にご連絡ください。
GSX GS1
可能です。ただしパスワードは消去されません。
また初期化された設定を有効化するためには、装置再起動が必要となります。
GSX GS1
PureFlow 自体には冗長化機能はありません。
そのためVRRPやSTPを使用し、冗長ネットワークを構成し、PureFlowは、正系、副系の対になる経路上に設置してください。
この際、Active機,Stanby機の区別はありません。
GSX GS1
可能です。また、オプション追加時に再起動は必要ありません。
GSX GS1
可能です。
GSX GS1
SNTPサーバは1台のみ指定可能です。
GSX GS1
バイパス機能(GS1-FB、GS1-GBモデルのみ搭載)により、PureFlow GS1への電力供給が停止した場合や、ハードウェア/ソフトウェア障害発生時にトラフィック転送が継続されます。
なお、GSXは冗長構成を取っていただく前提のため、バイパスモデルはありません。
GSX GS1
ルーティング機能はありません。
GSX GS1
PureFlow は、Auto Negotiation設定時には、Auto-MDIXが機能しますので、ストレート/クロスどちらでも結構です。
Auto Negotiation無効時には、ルータとはクロス、スイッチとはストレートで接続してください。
またバイパス接続時には、PureFlow GS1はクロスケーブルとして振舞いますので、ご注意ください。
なお、PureFlow GS1の管理ポート(Ethernetポート)はAuto Negotiation設定のみ可能で、固定設定はできません。
GSX GS1
PureFlow は、Auto Negotiation設定時には、Auto-MDIXが機能しますので、ストレート/クロスどちらでも結構です。
Auto Negotiation無効時には、ルータとはクロス、スイッチとはストレートで接続してください。
またバイパス接続時には、PureFlow GS1はクロスケーブルとして振舞いますので、ご注意ください。
なお、PureFlow GS1の管理ポート(Ethernetポート)はAuto Negotiation設定のみ可能で、固定設定はできません。
GS1
筐体前面スイッチおよびコマンド設定の両者を実行することで、バイパス機能を無効化することが可能です。
GS1
電源断時のバイパス設定はコンフィグからは確認できません。筐体前面のバイパススイッチをご確認ください。
GS1
telnetクライアント機能は有していません。