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事例

SCSKのクラウド導入事例を
ご紹介します。

事例イラスト
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CXの実現に向けたシステム基盤の抜本改革にAWSを採用
運用管理の自動化がIT要員の負荷を下げ、コアへ注力可能に

三井不動産レジデンシャルサービス株式会社 様

業種:不動産業

  • AWS
  • 業務効率化
  • 移行支援
  • 自動化

背景

三井不動産レジデンシャルサービス様は2016年度から働き方改革に力を注ぎ、その一環としてテレワーク環境の整備やリアルとオンラインを適切に組み合わせた業務手法の確立を推し進めてきた。主眼は、業務の効率化を軸として顧客満足度の向上と従業員満足度を両立させることにある。こうした取り組みを推進するにあたり、同社はオンプレミスで運用してきた基幹システムの基盤を全面的にクラウドへと移行させることに決めた。

課題

  • 増加の一途をたどるICT環境の構築・運用費用、TCOを削減・低減したい
  • BCP やDR対策、働き方改革を実現する俊敏性のあるシステム基盤を整えたい
  • CXなど企業成長に向けたコア業務に情報システム部員のリソースを投下したい

解決

S-Cred+プラットフォームを活用し、システム基盤をクラウド化
ユーザーに変化を感じさせないスムーズな安定移行へ

解決01

クラウド独自の従量課金やシステムの俊敏性で、ランニングのTCOを削減

クラウド移行に伴い、AWS上での基盤構築時に、監視・バックアップなどの運用機能を共通化し、かつAWSの機能を有効活用することでコスト最適化を図った。同様に業務システムの一部のデータベースについてもAWS上での運用に適したプロダクトへの切り替えを進めることでランニングのTCO削減を図った。

解決02

移行により全体最適へ舵が切れ、BCPやDR対策、次なる施策の実行が可能に

DR(災害復旧)については、BCP(事業継続計画)の要件を満たしつつ、AWSの標準サービスで実装可能な「Availability Zone」の切り替えを活用することで、DR対応の低コスト化を実現した。

解決03

運用の自動化で情報システム部員の業務負担を低減し、コアへ注力可能な体制に

クラウド化した業務システム基盤の監視・運用についてはすべてSCSKに一任し、結果として情報システム部の業務負担が低減された。複数業務を兼務している情報システム部員だが、基盤を担当する部員の一部をコアプロジェクトへ配置することが可能になるなど、コア業務により手を尽くすことが可能になった。

今後の展望

「各システム改修やそれらシステムのデータを統合・集約し、社員同士がデータをリアルタイムで共有しながら業務が行えるようにするなど、業務のさらなる効率化に向けた取り組みを一挙に推し進めたいと考えています。こちらでもSCSKの提案・お知恵には、期待しています。また、これからも言いたいことが言い合えるこの良い関係性を継続し、ご支援いただきたいと考えています」(三井不動産レジデンシャルサービス 藤元様)
 また、同社はCX推進をはじめとする各種施策に向け、新しいクラウドネイティブなシステムの構築や既存システムの刷新を、AWSの土台に推し進めていくつもりだという。
「AWS利用のガイドラインから、ターン化されたシステムや運用プロセスを自動的に設計・構築できる『クラウドリファレンスキット for AWS』など、負荷軽減しながらも最大の効果がでるよう、今後もSCSKのソリューションをより有効に活用していきたいと考えています」(藤元様)

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