挑戦したいという想いを、 職務を通じて 社会貢献につなげる。

挑戦したい という想いを、 職務を通じて 社会貢献につなげる。

営業&マーケティング
S.T.
プロダクト・サービス事業グループ
ITインフラ・ソフトウェア事業本部
エンタープライズ営業部
環境情報学部卒業|2016年入社

記事内の情報は2023年度取材当時のものです

学生時代の経験と、
SCSKの入社動機は?

小さい頃から海外旅行に親しみ、大学時代にはフランス留学を経験したこともあって、就職活動では「海外とのつながりを持てる」を基軸にしました。また、働きがいとして「職務を通じてさまざまな企業活動をサポートする」「新たな挑戦の機会が多い」という点も重視していましたね。幅広く企業を見るなかで、自身の希望と合致する業界として注目したのが、商社とIT系です。SCSKの存在は、この頃に知りました。
さまざまな社員の方から話を伺い、「ワークライフバランスを良好に維持しつつチャレンジもできる」「若手のうちから新規事業・海外事業に関わるチャンスがある」という2点に惹かれました。また、面接時には1対1で面接官とじっくり話しましたが、選考というよりは社会人の先輩に親身に相談に乗っていただいたという感じだったのが印象的でした。接する方すべてから「人を大切にする」という姿勢が伝わってきて、このような集団の一員として働きたいという想いが強まったので入社を決心しました。今振り返っても、当時の視点や判断は正解だったと思います。

Column

私のCareer History

1年目

ストレージネットワーク部

ストレージ関連商品の販売を担当。社会人としての基礎やIT業界で働くうえでの基礎を固めた時期です。

3年目

エンタープライズ第一部

新規顧客の開拓活動や縁遠くなっている既存顧客へのアプローチ活動に従事。扱う商材に制限がなかったので、幅広い話題のなかからニーズを掘り起こす力を高められました。この部署での経験が、今の私の営業スタイルの土台となっています。

6年目

ミドルウェア事業部

SCSKが新たにGX(グリーントランスフォーメーション)分野に参入することになり、希望してチームに参画。米国スタートアップとの代理店契約取り進めに向けた検討やマーケティング活動・新規営業活動に従事しました。

8年目

エンタープライズ営業部

事業グループ内の制度でシリコンバレーの拠点に赴き、2カ月間新規商権発掘業務に従事。帰国後は、前部署の業務を継続しつつ、カーボンニュートラル実現に向けた新規ビジネス推進活動を実施しています。

現在の仕事内容と、
そのやりがい・魅力は?

事業グループ内の「長期海外出張プログラム」に選抜され、米国・シリコンバレーの拠点で勤務する機会を得ました。SCSKとして今後の成長を見込める分野を複数仮定し、その分野における有望なスタートアップ企業や新規商材を調査・発掘する業務に従事。海外出張もさることながら、SCSKが新たに参入するというチャレンジ性や社会貢献度の高さで業務自体にも魅力を感じていたので、同時に2つの希望が叶う挑戦となりました。
この経験から英語を使ったコミュニケーション力はもちろん、スタートアップ企業と協業する上で必要な事業構想力や、新規商材の価値を見極めるための着眼点などを養えたと思います。また、シリコンバレーには、世界でも最先端の取り組みを展開する企業が多く集まっていることから、マーケティング活動に従事するうえでとても勉強になりましたし、非常に刺激的でした。2カ月という短い期間だったので「収穫」といえるほど明確に能力を高められたわけではありませんが、帰国後も同じ分野の職務に従事しているので、力を伸ばすための足がかりを得たという感じです。

Column

あってよかった制度

海外関連の制度や研修

先述のとおり「長期海外出張プログラム」のおかげで、学生時代から希望していた海外勤務を体験できました。他にも、英会話研修や英会話アプリの割引利用などが用意されているので、働きながら英語力強化に取り組めています。

フレックスタイム制とリモートワーク

入社当初はコアタイムの設定がありましたが、3年目以降は制約がなくなり、より柔軟に活用できるようになりました。リモートワークの浸透とあわせ、自己管理可能な幅が広がったので、プライベートで参加しているオーケストラの練習やゴルフの練習を平日に実施しやすくなりました。

私の“学び”紹介

実務を通じ、市場や競合、顧客の分析といったマーケティングに関する知見を強化する必要性を感じたので、入社4年目くらいから業務外でも積極的に触れるようにしています。最初は研修アプリを使ってフレームワークについて学ぶところからスタートし、現在は書籍などを通じてさまざまな企業の成功・成長の事例について知見を蓄えているところです。徐々にですが、業務でも適切なタイミングであらゆる角度から課題を捉え、迅速に軌道修正できるようになってきました。

今後のキャリアにおいて、
目指す姿や
挑戦したいことは?

学生時代から望んでいる長期の海外勤務を実現させたいです。先述のシリコンバレー滞在中に驚いたのが、スタートアップが新規商材を開発するスピードの速さです。競合がひしめくなかで有望なスタートアップといちはやく代理店契約を締結するためには、こちらも調査・検討・判断のスピードを上げる必要があります。私自身も、マーケティングの知見をより強化していく必要性を感じています。
また、どんなに有望な商材を発掘できても、それを自社や顧客企業のビジネスに関連付けてマネタイズできなければ意味がありません。新たな商材を活用した新規事業の構想力も高めなければと思っています。現在、カーボンニュートラル分野の商材は、主に金融機関のお客さま向けに展開していますが、事業の柱の一つを目指せるくらい対象の業種・業界を広げていくことで、SCSKの成長に貢献したいですね。

Column

1日のスケジュール

09:30

出社

メールをチェックし、当日の予定を整理・確認。

10:00

顧客と電話連絡

プロジェクトの進捗確認や案件検討状況をヒアリング。そのうえで、今後のスケジュールを調整する。

11:00

社内ミーテイング

営業活動で連携している金融事業グループのメンバーや、ビジネスデザイングループ内のGX担当メンバーと情報交換。新規案件創出のためにアイデアを出し合う。

12:00

昼食

オフィスの近隣でランチ。

13:00

メーカーとの定例会

担当しているソフトウェアメーカーと、週に一度の定例会議。案件の進捗状況を共有し、プロモーションなどについて協議する。

15:00

顧客とミーティング

担当顧客の金融機関とオンラインでミーティング。プロジェクトの進捗や検討状況について確認し、商材のアップデート情報を共有する。

17:00

資料作成

翌週に訪問を予定している地方銀行向けに、導入メリットや費用対効果、プロジェクトに臨む場合の体制などを盛り込んだ提案書を作成。

19:00

退社

案件の提案準備が佳境の時期は、追い込み作業で20:00を過ぎることも。スケジュールに余裕がある時は、早めに退勤して趣味の時間に充てる。

学生へのメッセージ

私は折に触れて自分から「挑戦してみたい」を発信してきましたが、都度その意欲を上司が汲み取ってくださったおかげで、機会を掴むことができています。これはまさに「人を大切にする」がベースになったSCSKの組織体制、上司の方々のおかげだと思いますね。働いているうちにやりたいことがどんどん出てくるという意味でも、成長の場としておすすめです。