社会貢献活動

社会貢献活動の方針

社会貢献活動の基本的な考え方

現在、世界は気候変動や資源・エネルギー問題、人口爆発、貧困やグローバル化に伴う経済格差など、さまざまな課題に直面しています。2015年、国連総会ですべての政府の合意により「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」と、その中心をなす人間、地球および繁栄のための行動計画としての「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されました。SDGsの達成に向け、地球規模での連携が必要とされるとともに、企業に対しても大きな役割が求められています。こうしたグローバルな動きを踏まえ、SCSKは、ITサービスの提供という本業によって社会を豊かにすることに加え、本業以外であっても地域社会や国際社会の課題に積極的に関わり貢献することは企業の重要な役割であると考えています。

このような認識に立ち、SCSKでは、一人ひとりの社員が主体となって、国内外のNPO・企業・研究者などさまざまなステークホルダーと連携しながら、社会貢献活動を進めています。また、コミュニティの課題解決に積極的に関わることを通じて、社員自身が多くの気づきや充実感を得ることができ、仕事をしていく上でのモチベーションや人間としての成長にもつながっています。

SCSKは、社会貢献活動方針をグループで共有し、SCSKグループ独自の重点分野を定めて、社員一人ひとりが各地域の課題に真摯に向き合いながら今後とも社会貢献活動を進めてまいります。

社会貢献活動方針

SCSKは、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念のもと、社会と共生し、さまざまなステークホルダーの皆様と共に、新たな価値を創造し、夢ある未来を拓いてまいります。持続可能な社会の発展のために、事業活動だけに留まらず、社会貢献活動を通じた社会課題の解決を目指し、以下の「重点行動分野」の活動に取り組んでまいります。

社会貢献活動の重点行動分野

社会貢献活動を実施するにあたり、SCSKは、より大きな便益を社会に提供できるよう、その重点行動分野を選定しています。選定にあたっては、サステナビリティ担当役員が主体となり、さまざまな社会課題を踏まえ、SCSKの経営理念との整合性、事業内容との関連性、ITに精通した人材やその他の経営資源の有効活用といった複数の観点を考慮しています。また、各事業部門からのヒアリング内容も考慮して重点行動分野を選定しています。

次世代人材の育成

持続可能な社会の実現には、それを担う多様な次世代人材を育成することが重要です。このことを踏まえ、経営理念の中で「人を大切にします。」を掲げるSCSKは、企業の社会的責任の一環として、社会貢献活動を通してこどもたちの育成に取り組んでいます。

地域社会・国際社会への協力

SCSKは、社員一人ひとりが、地域社会や国際社会の抱えるさまざまな課題に関わることを、「夢ある未来を、共に創る」というSCSKの使命に基づく取り組みの一つとして位置づけ、各地域・各分野のNPOなどとも連携しながら、積極的に推進しています。

地球環境保護

SCSKは、地球環境保護は企業の社会的責任であると考え、事業活動において環境に配慮するだけでなく、社会貢献活動としての環境保全活動や環境NPOへの支援にも取り組んでいます。

社会貢献活動

過去の取り組み