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【業界ニュース】人材不足の背景から考える--日本独自のセキュリティプラットフォームのあり方

ZDNet Japanが表記のニュースを公開しました。


 最終回となる今回は、これまでを総括しながら、日本企業のセキュリティプラットフォームのあり方を考えてみたい。

 まず、これまでの論点を簡単にまとめると以下となる。

  • コロナ禍で加速したテレワークなどによるデジタルワークプレイスの推進で、旧来の境界型セキュリティの限界に関する議論が活発化している。(第1回)
  • 境界内も含めたセキュリティ対策の実践を、アメリカ国立標準技術研究所の「Cybersecurity Framework Version 1.1」(NIST CSF)などのデファクトスタンダードをベースラインにして推進することが重要である。(第2回)
  • 新たなセキュリティモデルであるゼロトラストに着目し、ビジネスモデルの変革とセキュリティレベルの向上につなげていく必要がある。(第3回)
  • 日本のクラウドコンピューティングの導入はアメリカなどに比べかなり遅れている。その現状を認識すると同時に、オンプレミスの責任共有モデルとは異なる「クラウド責任共有モデル」を理解し、スキル、体制、仕組みを整え、ゼロトラストセキュリティなどを推進していく必要がある。(第4回)

 この環境下で日本企業は、クラウドコンピューティングをビジネス変革の原動力として利活用し、デジタルワークプレイスの推進と同時にセキュリティリスクを最小化させたいと考えているのではないだろうか。上記のような課題がある中で、日本企業がサイバーセキュリティの脅威から情報資産を守り、ビジネス変革を推進していくためのセキュリティプラットフォームを考察する。

(この続きは以下をご覧ください)
https://japan.zdnet.com/article/35162439/

ネットワークのパフォーマンス可視化とセキュリティ監視に強い「Keysight」の情報もご覧ください。
https://www.scsk.jp/sp/ixia/

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