仮想ADC/ロードバランサ Ivanti Virtual Traffic Manager

企業がデジタルトランスフォーメーション（DX）を推進するなか、既存のIT資産をクラウドへ移行する動きが加速しています、クラウドサービスを構成するサードパーティ製品も、求められるクラウドサービスと高い親和性が必要です。

クラウドサービスや仮想環境との高い親和性、豊富な実績と信頼性

運用の柔軟性

柔軟なライセンス体系と、ソフトウェア定義のアーキテクチャで、必要に応じてロードバランサの機能・性能を増減できるよう一元的に管理することができます。

自動化への対応

Ivanti vADCソリューションは、様々なAPI連携や、無償のServices Directorの利用により、管理者が迅速に対応できるようサービス管理の統合と自動化を実現します。

信頼性・実績

元々ソフトウェアとして設計開発され動作は安定。またSCSKの長年の提供実績と保守サポートの豊富な知見により、安定したサポート品質を提供いたします。

Ivanti vADCソリューションは、ソフトウェアベースのロードバランサ「Ivanti Virtual Traffic Manager（略称：vTM）」とロードバランサを統合管理する「Ivanti Services Director（略称：SD）」の２製品から成る、クラウドサービスに親和性の高い仮想ロードバランサのソリューションです。

Ivanti Virtual Traffic Manager（略称：vTM）

クラウド時代に先駆け開発された、ソフトウェアベースのL7ロードバランサ
仮想環境でアプリケーションの高速化、セキュリティと可用性の向上を実現

Ivanti Virtual Traffic Manager（旧製品名：Pulse Secure Virtual Traffic Manager）は、様々な機能、APIを備えたソフトウェアベースのロードバランサ/アプリケーション・デリバリ・コントローラー（仮想ADC）です。ソフトウェア製品のためクラウド、仮想環境で短期間でネットワークを構築することができ、高速なSSLアクセラレータ機能を標準で搭載することによりネットワークの高速化、可用性を実現します。クラウド・仮想環境で、大量のトラフィックに対する負荷分散を実現し、大規模システムにおいても初期投資を抑えた運用が可能です。

• インテリジェントな負荷分散機能
  アプリケーションレイヤーでの処理
  GUIベース、スクリプトベースでのきめ細かな負荷分散設定
• 高い処理性能
  仮想ネイティブなアーキテクチャにより、高い処理性能を誇る
  特にSSLオフロード性能は他社仮想製品と比較して約3倍
• 多様な環境へのデプロイメント
  Linux OSが動作する環境で利用できる
  仮想基盤だけではなく、多様な環境へデプロイできる

詳しくみる

Ivanti Services Director（略称：SD）

複数の仮想ADC（vTM）のライセンス管理、状態管理を行うソリューション
プロビジョニング、API連携によるライセンス付与、各利用状況レポートやログを自動的に作成

Ivanti Services Director（旧製品名：Pulse Secure Services Director）は、仮想ロードバランサであるIvanti Virtual Traffic Managerの管理一元化、運用負荷の軽減を実現します。Ivanti Virtual Traffic Managerと管理サーバがセットとなったソリューションです。ライセンスの自動割り当てや、サービスの規模に応じた迅速なオンデマンドでのライセンシング、利用状況計測、インベントリ管理、パフォーマンスモニタリング等により、管理の一元化、運用負荷の軽減します。

• ライセンシング
  サービスの規模に応じた、迅速オンデマンドでのライセンスの自動割り当てにより複数の仮想ロードバランサを効率よくかつ運用手間を軽減して運用
• プロビジョニング
  既存のオーケストレーションツールと統合し、仮想ロードバランサvTMの各インスタンスをプロビジョニング
• 利用状況計測（メータリング）
  各インスタンスを追跡し、モニタリングとビリングのために、さまざまな使用状況に関するレポートを作成

詳しくみる

Ivanti vADCソリューションは、豊富かつ高度な機能を有しています。レイヤ4からレイヤ7の情報のみならず、性能をモニターし高度な分析を行いながらインテリジェントに負荷分散や、JavaScriptライクなスクリプト言語のルール記述により、柔軟なトラフィック制御を実現します。

Ivanti vADCソリューションは、豊富かつ高度な機能を有し、レイヤ4からレイヤ7の情報のみならず、性能をモニターし高度な分析を行いながらインテリジェントに負荷分散をさせることができます。また、JavaScriptライクなスクリプト言語のルール記述により、柔軟なトラフィック制御を実現します。

クラウドサービス「IIJ GIO」への導入事例。ソフトウェアADCが「アプライアンスはもう不要！クラウドサービスに革命をおこす！」

インターネットイニシアティブ株式会社 様

ロードバランサとして採用。「キャリアグレードの高い信頼性はSSLパフォーマンスが鍵を握る」

KDDI株式会社 様

日本有数のニュースサイト「朝日新聞デジタル」への導入事例。会員数100万人以上のサイトでコンテンツ配信システムを支える。

株式会社朝日新聞社 様

SCSKは、2005年より仮想ADC/ロードバランサの提供をしており、豊富な導入実績と技術知見を有しております。Ivanti 仮想ADCソリューションの導入検討にあたり、営業提案支援、製品デモ、技術問い合わせや評価ライセンスのご提供など様々なサポートを行っております。はじめIvanti 仮想ADCソリューションの提案・構築を行う場合に必要なご支援をいたします。お問合せフォームよりお気軽にお申し付け下さい。

• 導入前のサポート・ご提案支援
  Ivanti Virtual Traffic ManagerやIvanti Services Directorのご提案や、実際の導入に関わるご質問、製品の仕様や要件定義における対応の可否などさまざまなご質問に対応させていただきます。また、お客様への提案に必要な情報や資料の提供。動作画面イメージのご説明が可能なオンラインデモを含めたご支援を実施させていただきます。
• 評価ライセンスの提供
  Ivanti Virtual Traffic Managerの導入検討に必要な事前検証や動作確認などに必要な無償の評価ライセンスを提供しております。AWS対応版やAzure対応版でもご利用が可能です。スタートアップガイドと合わせてご検討ください。設定情報を記録する設定シートや、簡易保守手順情報などの導入時の支援資料などもご用意。導入をさまざまな形でご支援させていただきます。
• 導入後の保守サポート
  負荷分散機能に特化し、元々ソフトウェアとして設計開発され動作は安定。また長年の提供実績による保守サポートの豊富な知見と、メーカーのサポート体制による、安定したサポート品質を提供いたします。導入後は専用のサポート窓口をご用意。ケースをオープンし、クローズまで対応させていただきます。