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Ivanti Virtual Traffic Manager(旧製品名:Pulse Secure Virtual Traffic Manager)は、国内および全世界で多くの採用実績を誇ります。

※役職等の内容は取材当時(2013年4月)のものです。
株式会社 朝日新聞社 様

創刊2周年を前に有料会員12万人を突破し、ますます購読者が拡大する朝日新聞デジタル。その配信システムを支えているのが、ソフトウェアADC(アプリケーションデリバリーコントローラ)の Ivanti Virtual Traffic Manager (旧製品名:Pulse Secure Virtual Traffic Manager)だ。

■ リニューアルにより さらなる有料会員増加へ
家口 寛 氏

朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」が、5月18日に創刊2周年を迎える。その前身である「asahi.com」(アサヒ・コム)は1995年に開設され、インターネット黎明期から存在する老舗のニュースサイトである。より充実したニュースを提供する有料ニュースサービスとして朝日新聞デジタルにブランドを統合して以来、順調に会員数を伸ばし、今年4月上旬には有料会員12万人を突破した(無料会員を含めると約113万人)。

1月にサイトの大幅なリニューアルを実施。読者の評価を得て、会員数の伸びに拍車がかかった。そのリニューアルの目玉の1つが、朝刊の新聞紙面をそのままに表示する「紙面ビューアー」機能だ。

「読者アンケートを行ったところ、見慣れた新聞紙面のレイアウトで記事を閲覧したいという意見が非常に多かったことから取り入れました。新聞紙面は、130年以上かけて完成されたユニバーサルデザインのようなもので、構成が一目瞭然。慣れ親しんだ紙面に対するニーズに応えました」(デジタル営業センターサブマネジャー 家口寛氏)。

紙面ビューアー

紙面ビューアーは2月からスマートフォン、タブレット用アプリでも提供され、朝刊紙面を拡大・縮小表示できるだけでなく、読みたい記事を大きくハイライト表示できる。また、記事タイトルの一覧表示や1面からテレビ面まで新聞紙面と同じページ一覧から選択して読めるなど、様々な角度から読みやすさが追求されている。

新機能はこの他、名物コラムとして親しまれている天声人語を1年分集めて、新聞紙面と同様に縦書きで読める「天声人語ビューアー」をはじめ、注目を集める記事を時系列にまとめ、その経緯を深く知ることができる「タイムラインビューアー」なども搭載された。「読者の方々が電子版にどのようなことを望んでいるかを真摯に受け止め、それに応えたのが、こうした新機能です。その後の会員数増加は、リニューアルが評価されたことと受け止めています」(家口氏)と話す。

朝日新聞デジタルの料金コースには、宅配購読者がお得に利用できる「ダブルコース」と、デジタル版のみを購読する「デジタルコース」があるが、6カ月購読を条件に宅配購読料にプラス500円で利用できるキャンペーンを2月から4月末まで展開。その結果、会員増加が顕著なため、7月10日までキャンペーンを延長したという。自宅で新聞紙、通勤など外出時にデジタル版でという読み方が定着しつつあり、同社が目指す紙とデジタルの相乗効果が発揮されているといえよう。


■ コンテンツ配信システムで真価を発揮する Ivanti Virtual Traffic Manager
後藤 浩二 氏 國京 健太 氏

会員数増加への対応、新たな機能拡充の実現を支えているのが、デジタルコンテンツの制作や配信などを担うプラットフォームの進化だ。「ニュースをいかにスピーディにデジタル化して配信するか、バースト的なアクセスに対しても配信システムが止まらないこと。それを最重要課題としてプラットフォームを構築してきました」。デジタル事業本部デジタル技術セクションサブマネジャーの後藤浩二氏は、こう強調する。

同社のニュース編集配信システムの特徴は、ほとんどを自社開発で構築していることだ。CMS(コンテンツマネジメントシステム)もパッケージ製品を利用することなく、独自の仕様でスクラッチ開発している。「記事の更新は頻繁にありますし、急遽掲載取りやめとなることもあるので、その実現には独自のノウハウを実装したCMSが必要です」(後藤氏)と、自社開発の理由を述べる。また、会員数の増加、アクセス数の増加に対応するため、CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)を活用するほか、BCPを考慮して全国複数カ所のデータセンターで配信設備を持ち、安定したコンテンツ配信システムの構築をしてきた。

そうした中で、2006年秋から導入・運用しているのが、ソフトウェアADC(アプリケーションデリバリーコントローラ)の「Ivanti Virtual Traffic Manager」だ。「スクリプトによってトラフィックを柔軟に制御できることは大きな魅力です。管理の容易さと拡張性を備え、なくてはならない製品です」(デジタル事業本部デジタル技術セクション 國京健太氏)と、その価値を強調する。

朝日新聞デジタルのさらなる会員数の増加と新たなサービス展開を支えるプラットフォームにおいて、Ivanti Virtual Traffic Managerの必要性はますます高まるだろう。

Ivanti Virtual Traffic Manager 概要図
 

● Corporate Data
株式会社 朝日新聞社
創刊:1879年1月25日
販売部数:約764万部(2012年下期)
取材拠点:国内 本社4(東京・大阪・西部・名古屋)、支社1(北海道)、本部1(福岡)、総局44(各都道府県)、支局246(全国主要都市)、海外 ワシントンDC、ロンドン、カイロ、バンコク、北京の5つの総局を中心に30を越える取材拠点電子事業では、朝日新聞の電子版「朝日新聞デジタル」のほか、WEBRONZA、GLOBEなどのサービスを運営
「朝日新聞デジタル」お問い合せ先
専用ダイアル:0120-383-636
URL: http://www.asahi.com


 

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