システム変更による事務担当者の業務負荷を軽減!
NDSソリューション株式会社

事業推進部 RPA担当 川渕 浩之 氏
NDSソリューションは、1969年に創業し、各企業の電算処理業務の受託会社としてスタートした企業だ。現在は、「フィールドエンジニアリング事業」、「ITソリューション事業」、「ビジネスパートナー事業」、「教育・研修事業」、これらの事業を主軸として展開している。
RPAを導入することによって実現した、業務効率化は同社にどのような成果をもたらしたのか。
RPA化業務数
7業務
導入効果
5,000時間/年間
効果的なRPA化業務
旅費・経費精算業務
WinActor導入の背景
川渕 WinActorですが、実はお客様から聞いて存在を知りました。最初はRPAという言葉も知らなかったのですが、WinActorについての調査を実施して、RPAの利点などを知ることで、興味を持ちました。
川渕 他RPA製品についても検討をしましたが、操作性の良さと純国産製品であることの安心感でWinActor導入を決定しました。他の製品と見比べると、フローチャート画面で処理の流れがわかりやすい点が印象的でした。この点は他社製品と比較して優れている点だと思います。国産ということもあり、日本語が使えないとか、Webサイトの情報が英語で記載されているなどの心配がないことも良いです。
RPA導入したことの成果
事務担当者 以前より、清算業務の入力や確認といった潜在的な作業が楽になったというのが一番のメリットです。精算業務は月末に集中する傾向があり、導入前は、他の業務ができない状況になる事もありました。現在は、月末でも他の業務を実施できるようになりました。
川渕 現在、当社では7つの業務でRPAを活用しております。RPAの自動化による業務削減効果は、年間で5,000時間となっており、大きな成果をあげる事ができております。
社内で利用拡大しているポイント
川渕 各部門でRPA窓口担当者を決めて、毎月担当者を集めた会議を実施しております。会議では、RPAによる自動化の進捗状況の確認と、各部門から自動化したい業務のヒアリングを実施しております。
川渕 各部門からあがってきた自動化したい業務については、導入効果等を確認し優先順位をつけて開発をしております。効果の高い業務から自動化する事によって、現場担当者にいち早くRPAのメリットを感じていただく事ができております。
今後の取組
川渕 画面操作を必要とする処理の自動化としては使いやすいと思っています。WinActorを使うと簡単にできるため、今後も活用したいと考えています。

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