NAIS Entry活用事例
課題・背景
PGV社が開発した、パッチ式脳波計を用いた脳波AI解析を自動化できるサービス(以下、NAIS Entry)は、計測した脳波からデータセットを自動的に生成し、機械学習を活用することで脳波を解析できるが、予め設定された組み合わせでのみAI解析が可能であり、柔軟性に限界があった。また、NAIS Entryは被験者が対象タスクを実行する前後の状態を解析できるが、タスク実行中の脳波を解析することが難しい状況であった。
そこで、AMATERAS RAYの導入により、タスク実行中の被験者の脳波データセットをユーザ自身で手軽に解析およびモデル構築することが可能になった。
PGV株式会社 NAIS Entry Webサイト
https://www.pgv.co.jp/nais-entry/about?hsLang=ja
運用イメージ
効果
- NAIS Entryのデータセットを用いて柔軟性の高いAIモデル構築が可能となった。
- 脳波やAIの専門知識が無いユーザ様にとっても、脳波の計測からモデル構築までをセルフ解析できる環境が準備出来た。
PGV社によるAMATERAS RAY検証Blogを以下に掲載しておりますので、併せてご覧ください。
https://www.pgv.co.jp/nais-entry/case-study/auto_ml_tool