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"Top 10 Mistakes Companies Make When Conducting Business Rules Projects"

2021.09.22 InnoRules

本エントリーはイノルールズ株式会社 白石浩一様が寄稿したエントリー(https://business.facebook.com/innorules.co.jp/)を転載したものとなります。

Business Rule Community(BRCommunity)のGladys S.W Lam氏のWhite Paperに"Top 10 Mistakes Companies Make When Conducting Business Rules Projects"というタイトルがあります。その中で彼女の豊富なプロジェクト経験をベースにした、とても興味深いコンテンツがありましたので紹介します。

それは7番目の誤り"Mistake 7 Not Having a Well-Defined Scope"です。一言で言えばスコープをうまく定義しないと大変なことになるよという内容です。スコープ定義のポイントを国際宅配便で有名なFedExの例で4つ挙げています。

  1. ビジネスプロセスタスクでスコープ定義する
  2. ディシジョンでスコープ定義する
  3. ビジネスコンセプトでスコープ定義する
  4. ソースドキュメントでスコープ定義する

それぞれについて簡単に記すと、"簡単なタスクでもルールは意外と多い"、"1つのディシジョンは100以上の結果を出し得る(つまり100以上のルールから構成される)"、"ハイレベルのスコーピングだけでは危険、より具体的に掘り下げよ"、"ソースドキュメント内では多くの参照があるのでそれらを結合した内容でスコープを定義する必要がある"という内容です。

実際に私も、外資系生命保険の商品1つについてのデータチェックルールを数えてみたところ、「契約区分=個人、契約年齢=15歳、死亡保険金<1,000,000のため引受不可」、「契約年齢=15、取扱単位10万円単位でないため引受不可」、「契約年齢が15歳未満もしくは65歳超のため引受不可」のようなルールは合計140個程ありました。これはちょうど当該商品規定集の分量(約30頁)に値します。このWhite Paperで述べられている100というルール規模の捉え方もあり得るかなと感じました。

彼女によれば上記4つのポイントを考慮するとうまい具合にスコーピングできるということです。本記事は公開されていますので、興味がある方はチェックしてみてください。

参考資料)Gladys S.W Lam (White Paper :http://www.brsolutions.com/.../top-10-mistakes-companies.../)