3Dスキャンしたデータをそのまま解析モデルで利用(Stl)
ADVENTUREClusterは、リバースエンジニアリング機能にも対応しております。本解析ははんだボール実物を3Dスキャナで測定し、得られたSTLデータからより近い実機形状で解析しました。はんだボールは、巣が発生しやすいため、解析を実施する際にはCAD上で実機形状の再現が必要になります。ADVENTUREClusterではリバースエンジニアリングの機能を利用し、3Dスキャンしたデータをそのまま解析可能なため、プリ処理工数の削減にも繋がります。
解析概要
解析対象 | はんだボール |
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解析項目 | リバースエンジニアリング |
メッシュ総数/部品点数 | 1部品/600万自由度 |
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計算時間 | 4コア:20時間 |
従来の課題/解析背景
測定した形状が複雑で構造解析を実施する際、メッシュの再現が困難
形状簡略化では解析の目的から逸脱する
解析ニーズ
製造後の製品を実機そのまま検証したい
メリット
高速ソルバにより、複雑形状も実測データのまま解析評価