解析事例

全固体電池電極の粒子挙動算出

実際の試験では全固体電池の粒子挙動を計測することが、困難と言われております。本解析は、SimLab・Geodict・ADVENTURECluster、3種のソフトウェアを組み合わせ、全固体電池のモデル作成から構造解析まで効率的に実施した事例となります。
GeoDictで粒子モデルを作成し、SimLabを利用しメッシュデータの作成、そしてADVENTUREClusterを利用して充放電時の粒子挙動が再現可能となります。

解析概要

解析対象 全固体電池
解析項目 静解析
メッシュ総数/部品点数 1,189,114節点
計算時間 17時間23分/20コア
連成ソフト GeoDict
SimLab

従来の課題/解析背景

多くの粒子同士の接触計算を実施する必要があるため、モデル作成工数及び計算時間がかかる

解析ニーズ

リチウム全固体電池、活物質・固体電解質の充放電時粒子挙動を算出したい

射出圧による破損が原因を特定したい

メリット

複雑な接触状態の計算まで再現可能

上記解析の詳細についてはこちら
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