解析事例

コネクタの挿抜静解析

ADVENTUREClusterは接触計算が複雑なモデルも最後まで安定して、高速に計算が可能です。本解析は、コネクタを挿抜した際の挙動をADVENTUREClusterで解析しました。コネクタやクリップなどの樹脂部品は、耐久テストの評価項目で挿入・挿抜の挙動評価を事前検証する必要が有ります。
しかし挿入解析を行う場合時々刻々変化する滑り状態や大きな変形を考慮する必要があり、計算難易度が高いと言われ、解析での事前検証が難しいといわれています。しかしADVENTUREClusterは複雑な解析も安定して計算が可能なため、収束が難しいといわれている挿抜解析においても再現が可能です。

解析概要

解析対象 コネクタ
解析項目 静解析・弾塑性解析
メッシュ総数/部品点数 505,635節点/33部品
計算時間
  • 7時間 14分 /8コア /3.23G
  • 5時間27分 /16コア /2.96G
  • 4時間23分 /24コア/2.96G

従来の課題/解析背景

挿抜解析は、接触計算が複雑な為、計算が最後まで収束しない

フルアセンブリでの解析が出来ない

解析ニーズ

挿抜解析は、接触計算が複雑な為、計算が最後まで収束しない

フルアセンブリでの解析が出来ない

メリット

接触計算の収束性が良く最後まで計算可能

実機現象の挿抜を最後まで表現可能

ADVENTUREClusterのプリに搭載されている一般接触の機能でプリの工数を大幅削減可能

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