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CVE-2025-49844 を理解する:"RediShell" Redis における重大なリモートコード実行の脆弱性

2025年10月3日公開のCVE-2025-49844は、RedisのLuaサブシステムに約13年残存していたuse-after-freeの脆弱性で、認証済み攻撃者が細工したLuaスクリプトでガベージコレクタを操作しリモートコード実行(CVSS 10.0)に至る可能性がある(RediShell)。

Lua対応のすべてのRedis版が対象で、既に複数バージョンに修正が出ている。

即時対策としては修正版への更新、EVAL/EVALSHAコマンドのACL制限、公開インスタンスの遮断・ネットワーク制限、強力な認証有効化、不要ならLua無効化などを推奨。 Redis Cloudは自動パッチ適用済み。

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