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Kubernetesの監査ログとFalcoを使い始める

2024年度クラウドネイティブセキュリティおよび利用状況レポート

Kubernetesの監査ログは、クラスター内で発生するすべてのイベントをトラッキングし、セキュリティ戦略の一環として不可欠な情報を提供します。
Kubernetes 1.11以降で利用可能になったこの機能は、デプロイメントの作成やネームスペースの削除など、様々なイベントの監査を可能にします。
監査ログを利用することで、「何が起こったのか」「誰が行ったのか」「いつ発生したのか」「どこで発生したのか」といった疑問に答えることができます。
また、オープンソースのランタイムセキュリティツールであるFalcoと統合することにより、不審なアクティビティをリアルタイムで検出し、アラートを発することが可能になります。
監査ポリシーを適用することで、クラスターのアクティビティを適切にフィルタリングし、必要な情報のみを記録することができ、FalcoをWebhookバックエンドとして使用することで、セキュリティ上の脅威に迅速に対応することが可能です。
これにより、Kubernetesのセキュリティを強化し、クラスターの運用をより安全に行うことができます。

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