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Prometheusを活用してCephの健全性を監視

2024年度クラウドネイティブセキュリティおよび利用状況レポート

Cephの監視にはPrometheusが便利で、CephはPrometheus用のメトリクスを公開するエンドポイントを持っています。
特に、RookでCephをデプロイした場合は追加の設定は不要で、Prometheusが自動的にメトリクスを収集します。
Rookを使用していない場合は、`ceph mgr module enable prometheus`コマンドでPrometheusメトリクスのエンドポイントを有効にし、ceph-mgrのデプロイメントにアノテーションを追加してPrometheusがメトリクスを検出できるようにします。
監視の重点は、クラスターの健全性、残りのストレージ容量、OSDノードの状態、MDSレプリカの数、クォーラム状態などです。
これらのメトリクスをGrafanaやSysdig Monitorに簡単に追加でき、Cephクラスターの健全性を効果的に監視できます。

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