SCSK

導入事例 |東北大学 様 連続鋳造法における欠陥圧着挙動の解析

導入前の課題

  • 欠陥閉塞挙動の解析。
  • 流動応力の逆解析。
  • 割れ・しわ発生の予測。

伝統である「研究第一主義」に基づき、人間・社会、自然に関する広範な分野の研究を行われている東北大学様は、材料科学や災害科学をはじめとする世界トップレベルの研究拠点を形成されており、先進分野の研究やイノベーションの創出、国際機関との連携を進められています。材料科学分野においては、金属フロンティア工学、知能デバイス材料学、材料システム工学、材料環境学の4つのコースに、金属材料研究所、多元物質科学研究所、学際科学フロンティア研究所という充実した研究環境を備えており、“材料”といえば東北大学と言われるほど、多角的かつ先進的な研究で注目を集めています。今回は、その工学研究科金属フロンティア工学の研究室における、塑性加工の研究とTRANSVALOR MATERIAL FORMINGの利用についてご紹介いただきます。

事例 東北大学 様 連続鋳造法における欠陥圧着挙動の解析
課題解決ソリューション

成形加工・熱処理シミュレーション TRANSVALOR MATERIAL FORMING

有限要素法をベースに、熱間・温間・冷間における型鍛造・自由鍛造、熱処理・切削など、塑性加工に関わる幅広い領域をワンパッケージでカバーする塑性加工シミュレーションソフトウェアです。高性能な並列計算機能を有しており、大規模・複雑な形状・工法において、計算時間を大幅に短縮しながら計算精度を最大限に高められます。