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導入事例 |日産自動車株式会社 様 電動パワートレインのモーター開発における塑性加工CAE活用事例

導入前の課題

  • 実験の繰り返し検討による膨大な時間や費用を削減したい。
  • 大変形を伴う回転塑性加工を精度良く解析したい。
  • 大規模構造解析ソフトウェアとの受け渡しを容易にしたい。

自動車の電動化に各社がしのぎを削る中、世界でいち早く量産型のEV「LEAF」を生み出し国産EVの発展に大きく寄与されてきた日産自動車株式会社様は、近年電動化戦略をさらに加速させる取り組みを次々と発表され、グローバルに開発生産の競争力向上を進められています。その中で、重要な役割のひとつを担うのが、エンジンに代わって車の動力を生み出す電動パワートレインです。今回は、モーターの部品製造にTRANSVALOR MATERIAL FORMINGを活用した事例として「電動パワートレインのモーター開発における塑性加工CAE活用事例」をご紹介いただきます。

事例 日産自動車株式会社 様 電動パワートレインのモーター開発における塑性加工CAE活用事例
課題解決ソリューション

成形加工・熱処理シミュレーション TRANSVALOR MATERIAL FORMING

有限要素法をベースに、熱間・温間・冷間における型鍛造・自由鍛造、熱処理・切削など、塑性加工に関わる幅広い領域をワンパッケージでカバーする塑性加工シミュレーションソフトウェアです。高性能な並列計算機能を有しており、大規模・複雑な形状・工法において、計算時間を大幅に短縮しながら計算精度を最大限に高められます。