Enetrack

I-RECの取引プラットフォーム 国際規格の再エネ属性証書を
日本で手軽に取引!
日本でI-RECが取引できる!
高品質で使いやすい再エネ属性証書
脱炭素経営のために導入すべき
電力の属性を証明するしくみとは?
トピックス一覧

EneTrack(エネトラック)は、
国際的な再エネ属性証明書「I-REC」の取引プラットフォームです。

ABOUT I-REC I-RECとは

I-REC(International Renewable Energy Certificate)(読み:アイレック)は国際的な「再エネ属性証書」です。世界の主要な報告の枠組みであるGHGプロトコル、CDP、RE100などから信頼性のある再エネ属性証書として認められています。
「再エネ属性証書」とは、”属性証明”をした証です。「いつ・どこで・誰が・どんな発電方法で・どれくらい発電したか」を明らかにし、その情報を第三者でも確認できる仕組みが”属性証明”です。

01.

属性証明が必要な理由

発電者が作った電気は送配電網に流されます。ただし、他の電気と混ざって送電配網を通るため、需要家側は、どんな方法で発電された電気か区別ができず、「再エネ電気を消費した」と自信をもって主張できません。
そこで、どんな電気か区別できるよう、その電気が生み出された情報を第三者でも確認できるようにしたのが「属性証明」の仕組みです。「いつ・どこで・誰が・どんな発電方法で・どれくらい発電したか」という電気の情報が記録され、追跡されます。それによって、どんな電気か区別することができ、「この電気を消費した」と自信をもって主張することができます。

電気の流れ

電気の流れ

再エネ属性証書の流れ

属性証書の流れ

02.

I-RECが生まれた背景

I-RECは2014年に、世界で普及する2つの再エネ属性証書
REC(Renewable Energy Certificate)GO(Guarantees of Origin)のベストプラクティスに基づき、属性証明の仕組みがない国で導入しやすくするために作られました。
GO・RECでは再エネ属性証書を複数の登録簿で管理をしていますが、 I-RECの登録簿は世界に1つだけ存在します。これにより、管理が楽で使いやすい仕組みを実現しています。

I-RECは多くの国で使われるようになり、発行量も急拡大しています。2023年11月現在、北米・欧州以外のアジア・南米・アフリカ等の世界62か国で展開されています。日本では2023年1月からI-RECが使えるようになっています。

各再エネ属性証書の対象国

2023年11月時点

各再エネ属性証書の対象国

03.

I-RECの仕組み

I-RECの基本となる原則、定義やルールをI-REC規格財団(The International REC Standard Foundation)が定めています。
I-REC規格財団は、I-REC取引をファシリテートする3つの事業体を認定しています。

I-RECは3つの事業体と堅牢なシステムにより、入口(I-RECが生まれるとき)と出口(I-RECが使われるとき)がしっかりと管理されています。これによって「唯一性」と「追跡性」を実現し、国際的な信頼を獲得しています。I-RECの品質は世界の主要な報告の枠組みであるGHGプロトコル、CDP、RE100などから、信頼性のある再エネ属性証書として認められています。

I-REC取引をファシリテートする
3つの事業体

  • レジストリオペレーター

    いつ・どこで・誰が・どんな方法で・どれくらい発電したかという情報が登録された登録簿(レジストリ)を管理・運営する役割を担います。

  • イシュア

    登録簿に登録された情報を、確認・認証する役割を担います。

  • プラットフォームオペレーター

    発電者・需要家の利便性を向上させる役割を担います。登録簿の機能を拡張するプラットフォームを提供しています。

I-RECの仕組み

BENEFITS OF I-REC I-RECを活用するメリット

国際的に信頼されている再エネ属性証書であるI-RECを利用することは、需要家にとっても、発電者にとっても、「再エネ属性の所有権を明確にすることができる」というメリットにつながります。

所有権が明確になると、需要家は自身が使用した電気が「再エネである」ということを自信をもって主張でき、発電者は自身が生み出した電気の「再エネである」という属性を収益に換えることができるようになります。

また、I-RECは属性(いつ・どこで・どんな方法で発電されたか)によって取引価格が異なり、需要家は自身のニーズにあった再エネを選択でき、発電者は人気の高い再エネを生み出せば収益が多くなるというメリットがあります。

Use Cases for I-REC I-RECの利用シーン

I-RECはさまざまな再エネ調達の場面で
利用することができます。

自家発電・自家消費

自家発電・自家消費

需要家自らの発電設備で再エネ電力をつくり、自社で消費するのが自家発電・自家消費です。
需要家が再エネを増やす行動としてもっとも直接的かつリスクをとる姿勢が高く評価されます。
I-RECを活用することで、自社で発電し消費した事実を第三者によって証明することができます。

電力購入契約(フィジカルPPA)

電力購入契約(フィジカルPPA)

フィジカルPPAは、再エネ電力の供給について需要家と発電者の間で長期契約する方法です。
再エネを作り出す発電設備から直接、長期的に電力を購入するという点で、再エネを増やす行動として高く評価されます。
I-RECを活用することで、消費した電気が、いつ、どの発電所で、どれくらい作られたものかを第三者によって証明され、信頼性の高い主張をすることができます。

電力購入契約(バーチャルPPA)

電力購入契約(バーチャルPPA)

バーチャルPPAは、再エネ属性証書の供給・購入について、需要家と発電者の間で長期契約する方法です。
電気と再エネ属性証書は分離して取引されますが、電気の価格に対して需要家が長期にコミットメントをしているという観点で、再エネ促進の行動として高く評価されます。
I-RECは国際規準の再エネ属性証書であり、転売も可能なため、バーチャルPPAで使いやすいとされています。

I-RECのみを購入

I-RECのみを購入

電力と切り離して、再エネ属性証書だけを購入する方法です。
再エネ属性証書を一度だけ購入するというような取引はあまり評価されません。しかし、購入する再エネ属性証書の属性(発電設備の場所、技術、運転開始時期など)を選んで購入することで、再エネ促進に貢献できるとされています。I-RECは属性証明のための証書なので、需要家が電気の属性を選んで購入するのに便利です。

FAQ よくあるご質問

Q1
I-RECとは何ですか?

I-RECとは、国際的な再エネ属性証書です。電力が「いつ、どこで、どのように生まれたものか、誰に使われたのか」を明確にし、誰でも確認できるようにします。
またI-RECは、世界の主要な報告の枠組みであるGHGプロトコル、CDP、RE100などから信頼性のある再エネ属性証書として認められています。
詳しくは、こちら「かんたん解説!I-REC」をご覧ください。

Q2
他国のI-RECを日本で利用できますか?

他国のI-RECを、日本で利用する(日本で消費した電力を他国のI-RECを使って証明する)ことはできません。

Q3
I-RECの価格(相場感)は?

I-RECを売りたい再エネ発電者(発電事業者や小売電気事業者などのRegistrant)が販売価格を設定できるしくみになっています。
属性(産地や再エネ種別など)によって異なる価格が設定されるため、人気の高い属性のI-RECは、高い価格で取引されます。

Q4
I-RECと非化石証書の違いは何ですか?

非化石証書は「CO2排出ゼロを主張する」もので、I-RECは「電力の属性を証明する」ものという違いがあります。
また、非化石証書は、再エネの固定価格買取制度(FIT)で買い取った再エネの環境価値を売却するために生まれた日本独自の再エネ証書です。一方で、I-RECは、再エネの属性を証明するために生まれた、GHGプロトコル、CDP、RE100などから信頼性があると認められている国際的な再エネ属性証書です。
詳しくは、こちら「なぜ日本で「I-REC」が必要なのか?」ご覧ください。

Q5
I-RECは自家発電・自家消費にも使えますか?

利用できます。
非化石証書は、系統電力のみが対象となっていますが、I-RECは系統電力に加え、自家発電・自家消費の証明にも利用可能です。

Q6
I-RECを転売することはできますか?

転売できます。
I-REC発行時には、発電に関する情報が世界で1つの登録簿に記録されます。そして、I-REC使用時には、誰がどのように使ったかという情報管理と、使用済みの再エネ属性証書を他者が二重で使用できない管理がされています。そのため、証書を使用する手続き(償却)の前であれば、自由に転売できます。
こちら「『信頼性』を支えるI-RECの管理体制」で、詳しく解説しています。

Q7
カーボンクレジットとI-RECの違いは何ですか?

カーボンクレジットは、CO2の削減量・排出権を取引する制度です。一方で、I-REC(再エネ属性証書)は、消費した電力の属性を証明する制度です。

Q8
I-RECでオフセットできますか?

I-RECでオフセットすることはできません。
オフセットとは、自社が排出したGHG(温室効果ガス)の排出量を、他で削減されたGHG排出量をクレジットという形で購入することで削減する考え方です。一方、再エネ属性証書は自社が消費した電力の属性を証明することで、再エネを使った(排出係数が0である電力を消費した)ことを主張できる証明書です。

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