SCSKがおすすめする3つのBRMS
ビジネスルールと業務アプリケーションを切り離して管理するBRMSを活用すれば、ビジネスをめぐるニーズや環境が頻繁に変化しても柔軟に対応できるビジネスルール基盤を実現できます。さまざまなBRMSが登場している中で、どの製品が望ましいのか、頭を悩ませている方も多いでしょう。 国内初のJBoss Premier Business Partnerとして、2011年からRed Hat Decision Manager(旧JBoss BRMS)製品を利用したシステムを多数構築し、BRMSに関しては国内屈指の導入実績を誇るSCSKでは、お客様のニーズや要件に合わせて、現在、3つのBRMS製品をおすすめしております。

世界40カ国以上で利用されているBRMSです。ビジネスルールの変更をコーディングレスでシステムに反映でき、開発や変更にかかる時間を最大90%短縮できます。
特 長
- 独自開発のアルゴリズムを採用し、高速なルール実行が可能
- ユーザフレンドリーなルール記述方式を採用し、ほぼノンコーディングでルールを作成できる
- ルール呼び出し元との柔軟な連携
- 優れた開発環境
製品選びのポイント
- ビジネスで使う用語のみを使い100%コーディングレスでのルール開発が可能であるため、よりエンドユーザ向けの製品
- ルールのテストがツールのボタンひとつで可能
- 他製品より高速なアルゴリズムを採用しており、高パフォーマンス
- 高機能であるため高価(サブスクリプションモデルの投入により若干安価に)

業務ユーザーの利用を最大限に考慮したBRMSです。ビジネスで使う用語でのルール表記、直感的に操作可能なUIなど、効率的なビジネスルールの運用・管理が可能です。商品管理に特化したオプション製品「InnoProduct」を選択することもできます。
特 長
InnoRules
- オフィス製品ライクで、ユーザーフレンドリーなUI
- 8種類の多彩なルールテンプレートにより、業務やルール条件に合わせて最適なルール表記が可能
- 実行テストのトレース機能、複数データの一括テスト機能等、ルールを作成する際の補助機能が充実
- ルールの作成から本番反映までのフロー管理、権限管理が可能
InnoProduct
- 商品管理に特化したBRMS オプション製品
- 複雑な商品情報をシンプルに登録でき、フレキシブルな商品管理が可能
製品選びのポイント
- 業務ユーザーによるルールのメンテナンスが可能
- 業務ユーザー寄りの製品の中で比較的安価
- グローバルでは大手金融系企業様、製造業様等 多くの実績あり

オープンソースソフトウェアで提供される唯一のBRMSです。ビジネス領域に潜在するビジネスルールを可視化、管理することで、意思決定や判断の自動化を実現できます。
特 長
- 多様なルール記述方式がとれ、開発の柔軟性が高い
- JBoss MiddlewareファミリーやJavaアプリケーションとの親和性が高い
- 国内外での導入実績が豊富
- サブスクリプションモデル採用により、他社製品に比べて安価に導入可能
製品選びのポイント
- 多くの機能を提供するOSSのBRMS
- アプリケーションに組み込みやすい柔軟なアーキテクチャであるが、より開発者向けの製品
- 国内外でも多くの実績あり(SCSKは国内実績No.1)
- サブスクリプションモデルを採用しているため他社製品と比べて安価で導入が可能