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Falcoによるペット監視 - ホームセキュリティ

2024年度クラウドネイティブセキュリティおよび利用状況レポート

Falcoはクラウドネイティブランタイムセキュリティプロジェクトとして知られていますが、最近外部イベントソースを提供するプラグインをサポートするようになり、カスタマイズが可能になりました。これにより、IoTデバイスからのデータやビデオストリームの監視など、様々な用途でFalcoを使用できるようになりました。例えば、スマートセンサーやウェブカメラのデータを利用して特定のイベントを検出し、警告することができます。この拡張機能は、Falcoが物理的セキュリティの分野にも適用可能なフルスタックセキュリティソリューションへと進化していることを示しています。

プラグインの開発には、OpenCVやTensorflowモデル、Falco plugins go sdk、そしてビデオソースとしてのウェブカメラが必要です。Falco 0.31のリリースを待つか、マスターから最新版を入手して、プラグインをビルドし、特定の設定とルールを適用してFalcoを実行します。このプロジェクトは、さまざまなオブジェクトの検出や、特定のイベント発生時のアクション実行を可能にし、Falcoの用途を大きく広げています。Hackathon 2021 in Sysdigの成果として生まれたこのプロジェクトは、Falcoを用いてIoTデバイスからのデータを集約することなど、さらなる統合の可能性を示唆しています。

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