CSPMとは?クラウド構成ミスを未然に防ぐSecurity Posture Managementの全体像
クラウドのセキュリティ事故の多くは、S3の公開や過剰権限といった設定ミスに起因します。これらを監査・是正するCSPM(クラウド構成管理)は、マルチクラウドの規模拡大やコンプライアンス自動化に伴い必須の仕組みとなっています。
しかし、CSPMは「構成」のみを評価するため、正規権限の悪用やランタイムの不正挙動は検知できず、アラート疲れや形骸化を招きやすい限界があります。また、K8s内部を対象とするKSPMとの分断も課題です。
解決には、CSPMをCNAPPの構成要素と位置づけ、CWPPやCDRなど「Run(実行時)」の知見と統合することが重要です。IaCへのシフトレフトやSLA設計を行うとともに、Sysdig等の統合基盤で実際の悪用可能性に基づき優先度付けすることで、PlanからRunまで貫く実効的なセキュリティ運用を実現できます。
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