ブログ

PrometheusでStarlinkを監視する方法

2024年度クラウドネイティブセキュリティおよび利用状況レポート

SpaceXのStarlinkは、地球低軌道の約1,800基の衛星を利用して、全世界で高速インターネット接続を提供しています。
接続速度は50Mb/sから150Mb/s、遅延は20msから40msの見込みで、一時的な接続断が発生する可能性があります。
Starlink接続の監視には、Daniel Willcocks氏によるオープンソースプロジェクト、Starlink Prometheus Exporterが推奨されています。
これを使用すると、Starlink DishyとgRPCを介して通信し、Prometheusで解釈可能な形式でメトリクスを公開できます。
設定にはUbuntu 20.04 LTS、Docker、Prometheusが必要で、Docker Composeを使ってコンテナを起動します。
Prometheusダッシュボードを通じて、スループット使用率や遅延などのパフォーマンスメトリクス、さらには停電原因や障害物に関する安定性メトリクスを監視できます。
長期的なデータ保持には、Prometheus Remote Writeを用いたSysdig Monitorの利用が有効です。

詳細はこちら

Sysdigに関するお問い合わせはこちらから

最近の投稿

カテゴリー

アーカイブ

ご質問・お問い合わせはこちら

top