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Kubernetes CPU リクエスト & リミット VS オートスケーリング

Google Cloudとコンテナの継続的なセキュリティ

Kubernetesでは、CPUリクエストとリミットがリソース管理に重要な役割を果たしますが、全ての状況で最適な選択肢とは限りません。
CPUリクエストは、Podがスケジュールされる際に必要なCPU量をKubernetesに知らせ、可用性のスケジューリングとCPUの割り当てを保証します。
一方、CPUリミットはコンテナが使用できる最大のCPU量を指定しますが、これによってパフォーマンスが低下する可能性があります。
リクエストはLinuxのCPUシェアを、リミットはCPUクォータを使用して実装されます。
プログラミング言語や実行環境によっては、Nodeのコア数に基づいて自動的に調整される場合もあります。
クラウド環境では、ノードの数が実質的に無制限であり、柔軟性が高いため、リミットを設定する必要がない場合もあります。
リミットの代わりにHorizontal Pod Autoscaler(HPA)やCluster Autoscalerを使用して、動的にリソースを調整することで、不必要なスロットリングを避けつつ必要な容量を確保できます。

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