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Kubernetesのリミットとリクエストについて理解する

2024年度クラウドネイティブセキュリティおよび利用状況レポート

Kubernetesでコンテナのリソース管理を行う際には、各コンテナが必要とするCPUやメモリの量を適切に設定することが重要です。
リソースの最大量は「Limits」で定義し、最低保証量は「Requests」で設定します。
これにより、コンテナが必要とするリソースを確保しつつ、オーバープロビジョニングを避けることができます。
また、KubernetesはCPUとメモリの設定において、コアやバイト単位での細かい指定を可能としています。
リクエストはコンテナのリソース保証量を、Limitsは使用できる最大リソース量をそれぞれ定義します。
適切なリソース管理により、コンテナのパフォーマンス保証とリソースの効率的な利用が可能になります。
さらに、ネームスペースレベルでのリソース管理には「ResourceQuota」と「LimitRange」を用いて、ネームスペース内のリソース使用量を制限したり、デフォルトのリクエストやリミットを設定したりすることができます。
これにより、クラスター全体のリソース使用量を最適化し、コストを抑えることが可能です。

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