ゴールデンシグナルは、サービスの健全性をユーザー視点で把握するための主要指標であり、エラー、サチュレーション、トラフィック、レイテンシーの4つから成ります。
Googleが提唱し、これらの指標に注目することで、アプリケーションの潜在的な問題を早期に発見できます。
エラーはリクエスト失敗率、サチュレーションはシステムリソースの使用率、トラフィックはサービス利用量、レイテンシーはリクエスト処理時間を指します。
これらの基本セットにより、どの指標を監視すべきか迷った場合の出発点となります。
また、システム監視のためのREDメソッドとUSEメソッドも紹介され、ゴールデンシグナルはこれらの基礎となる指標を提供します。