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OpenShift 4.2における3ノードベアメタルデプロイ

OpenShift Container Platform 4.2 (OCP4.2)では、ベアメタル環境にWorkerノードを含まない3ノードのクラスター構築がテクノロジープレビュー機能として提供されています。
この構成では、全てのPodがマスターノード上にデプロイされ、Workerノード無しでクラスターが機能します。
しかし、クラウドベースのクラスタではこの方法は使用できませんし、本番環境での使用も推奨されていません。
この3ノードベアメタルデプロイの特徴は、Workerノードが不要であり、マスターノードだけでクラスタを構成することができる点です。
インストール手順は、通常のUPIインストールとほぼ同じで、Bootstrapとマスターノードのみを起動します。
インストールが完了すると、マスターノードがworkerの役割も兼ねており、OTAアップデートなどの操作も通常通り行うことができます。
この機能は、将来のBaremetal IPIを見据えたものであり、開発や検証環境でのコスト削減に役立つ可能性がありますが、テクノロジープレビューである点には注意が必要です。

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