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OCP4/UPIインストールにおけるWorkerノードの追加(RHCOS編)

OpenShift 4 (OCP4)のUser-Provisioned Infrastructure (UPI) インストールにおけるWorkerノードの追加は、初期クラスター構築時にインストールコンフィグにWorkerノード数を0と記載し、追加時に手動で行う必要がある。
UPIでのWorkerノード追加にMachine/MachineSetは使えず、追加可能なOSはRed Hat CoreOS (RHCOS) とRHELのみである。
RHCOSノード追加は新規インストール時と同様にworker.ignを使用し、起動後にMachine Config Operator (MCO) と同期してクラスターに追加されるが、Certificate Signing Request (CSR) の手動承認が必要になる場合がある。
Workerノードの手動削除には、ノードをスケジュール対象外に設定し(cordon)、Podをドレインしてからノードを削除する(oc adm drain & oc delete nodes)手順を踏む。
UPIでは自動的なノード管理機能はないが、環境に合わせた柔軟なカスタマイズが可能である。

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