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3ノードクラスタのすゝめ

Red Hat OpenShift Container Platform(OCP)の3ノードクラスタについて紹介します。
通常、OCPのノード構成はControl Plane(Master)x 3台、Worker x 2台以上、Infra x 2台以上となっていますが、マシン数を減らしたい場合には3ノードクラスタが適しています。
3ノードクラスタは、Control Plane、Worker、Infraの機能を1台のノードに統合したもので、マシンの管理が楽になり、IPアドレスリソースを節約できるメリットがあります。
また、インストールやアップデートが早く、クラスタサービスの移動が不要です。
一方で、マシン1台あたりのCPU/Memoryリソースが増えるデメリットもあります。
マシン障害時のインパクトも大きいため、リソースは余裕を持たせておく必要があります。
サブスクリプション費用に関しては、ベアメタルOCPの場合、ソケット課金のサブスクリプションが適用できるため、コスパが良くなります。
ベアメタルOCPを前提とする場合は、3ノードクラスタをベースに考えるのが良いでしょう。

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