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今さら聞けない!? OpenShift4の多すぎるインストール方式をおさらいする

Red Hat OpenShift Container Platform(OCP)は、4年間で4.14までバージョンアップし、インストール可能なプラットフォームや方法も増えました。しかし、インストールドキュメントの肥大化が進み、ユーザーが把握しづらくなっています。

インストールには、プラットフォームの選択が重要です。OCP 4.14では10のプラットフォームをサポートしており、各プラットフォームごとに手順が異なりますが、共通部分も多いため、選択したプラットフォームの手順に注目することがポイントです。

インストール方式は主にIPI(自動)とUPI(手動)があります。IPIはプラットフォームの機能と連携してインフラを自動構成し、UPIではユーザーがインフラを用意して構成します。IPIは簡単でOpenShiftの機能をフル活用できますが、カスタマイズが限られるため、細かいカスタマイズが必要な場合はUPIを選択します。

その他のインストール方式としては、SNO(シングルノードOpenShift)、Assisted Installer(対話式設定)、Agent-based Installer(CLIによるローカル構成)などがあります。

インターネット非接続環境でのインストールは難易度が高く、ミラーレジストリホストの準備などが必要です。

まとめると、インストールにはプラットフォームと方式の選択が重要であり、簡単なIPIから始めて徐々にステップアップすることをおすすめします。

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