Proactive DLP
ファイルや電子メールに含まれる個人情報などの秘匿データを検知し、秘匿化することでデータ侵害やコンプライアンス違反の防止に役立ちます。
- 40種以上のファイルタイプに対応
- クレジットカード番号などのセンシティブな情報を検出
- ファイルをブロック
- 該当部分をマスキング
- 透かしを入れるなど
- メタデータ内部のセンシティブデータを除去
例:Exif内部のデータ(GPS、Author、Title/dateなど)
- センシティブデータとしてユーザ独自の正規表現を定義可能
- OCRを使用可能:画像化された文字列もOCRにより文字認識
Proactive DLP 活用例
ファイルアップロード、ダウンロード時のコンテンツ検査
MetaDefender Core、MetaDefender ICAP Serverにより、Webアプリケーションでのダウンロードやアップロード時、あるいは、Webプロキシ、セキュアゲートウェイ、Webアプリケーションファイアウォール、ストレージを介したファイル転送時に機密データが含まれているか検査することができます。
電子メール内の機密情報を検査
MetaDefender Email Gateway Securityは、PCIや他の規制への遵守を支援するとともに、お客様の情報を保護するために、電子メールの本文と添付ファイル内のクレジットカード番号や社会保障番号を検査することで、機密情報の組織への持ち込みや持出しを防ぐことができます。また、カスタム正規表現に一致するコンテンツが含まれている場合に警告として通知します。
エアギャップ環境で転送されるファイルを検査
MetaDefender Kioskを使用すると、重要なネットワークとの間で転送されるファイル内容を検査し、カスタム正規表現により機密情報や極秘情報をブロックすることができます。
MetaDefender ICAP Server詳細について
MetaDefender ICAP Serverは、悪意あるインターネットコンテンツからユーザーを保護します。
ハッカーはシステムにマルウェアを容赦なくアップロードします。また、社員が誤って悪意あるWebサイトにアクセスしたり、外部ユーザーが、機密情報を含むファイルを送信することもあります。
MetaDefender ICAP Serverは、生産性を損なうことなく、ネットワークトラフィックのセキュリティを強化します。
構成・設定・対応
Webサイトのユーザーがファイルをアップロードした際、アンチウイルスによってファイルをスキャンすることができます。しかし、検知されない脅威が含まれていたらどうでしょうか?あるいは、社会保障番号など、予期しない機密情報が含まれている場合はどうでしょうか?
MetaDefender ICAP Serverは、ネットワークを通過するすべてのファイルを検査することで組織内システムを保護します。すべてのファイルがマルウェアと脆弱性について検査されます。疑わしいファイルはブロックまたは無害化し、機密ファイルはリダクションすることができます。ファイルは、エンドユーザーがアクセスする前に修正されます。
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ネットワークプロダクト第二部