A10Thunderシリーズ
A10Networks社製品は、Thunder ADC(Application Delivery Controller、ハイパフォーマンスなアプリケーション配信/ロードバランサー)を中心に、包括的なソリューションでサービス事業者や企業の重要なITインフラを支えます。
特長
1.ハイパフォーマンス
マルチコア・マルチCPUの性能を最大限引き出すことに成功した A10 の独自 OS である ACOSを搭載、コンパクトな筐体ながら高いパフォーマンス性能を誇ります。
2.多様なモデル
導入目的を踏まえたご要件に合わせ、CFWモデル、ADCモデル、CGNモデル、TPSモデルの4つから最適なモデルをご選択いただけます。
- ■Thunder CFWモデル(統合型ADC+ファイアウォール製品)
アプリケーション配信(ADC)に加え、ファイアウォール、IPSec VPN、セキュアWebゲートウェイ、DNS over HTTPS (DoH)、CGNAT、DDoS防御などの複数のセキュリティ機能を1つに集約して提供します。 - ■Thunder ADCモデル(アプリケーション配信/負荷分散)
ハイパフォーマンスなアプリケーション配信/ロードバランサーにより、アプリケーションサービスのレスポンスと可用性を向上させ、セキュリティの確保を実現します。 - ■Thunder CGNモデル(NAT(CGNAT) / IPv6移行)
大規模ネットワークにも対応できるCGNATソリューションにより、サービス事業者や企業はIPv4アドレスを有効活用しながらIPv6への移行を推進することができるようになります。 - ■Thuder TPSモデル(DDos対策)
A10のThunder TPSは、大手サービスプロバイダーやオンラインゲーム会社で多くの実績を持つDDoS攻撃対策ソリューションです。AI/機械学習を活用し、DDoS攻撃を検知・緩和することで、ネットワークを大規模なDDoS攻撃から保護します。
注目ソリューション
1.クラウドアクセスプロキシ
導入効果:ネットワーク負荷やセキュリティ課題の軽減
セキュアWebゲートウェイとして、Microsoft 365 等クラウドサービス向けトラフィックの最適化、Web アクセス制御、SSL/TLS通信の復号による可視化、認証基盤との連携によるユーザー/グループベースの認証、などプロキシサーバとして求められる複数の機能を集約して提供します。
- ■ユースケース:自治体
三層分離におけるα’モデル、Βモデル移行で活用されております。
α’モデルにおいて、LGWAN 接続系の端末から必要なクラウドアプリケーションの通信のみ許可しつつInternet回線に直接転送しつつ、その他通信はLGWANプロキシサーバへ転送するといったローカルブレイクアウト、Microsoft 365 等組織ドメインのみクラウドサービスへの接続を許可するテナント制御を1BOXで実現・導入されております。
2. SSL/TLS可視化
導入効果:SSL/TLS通信に隠れた脅威を可視化
Thunder CFWで利用可能なSSL/TLS可視化(SSLインサイト)は、組織内の端末からInternet宛てのSSL /TLS通信を復号しつつ、セキュリティ製品に転送、再度暗号化してInternetに転送することでSSL/TLS通信に隠れた脅威の検知を支援する機能です。
- ■ユースケース:自治体
内閣サイバーセキュリティセンターが発行する 政府機関等の情報セキュリティのための統一基準(平成30年版)で定められたセキュリティ要件「監視するデータが暗号化されている場合は、必要に応じて復号すること」に対応可能となります。
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ネットワークプロダクト第二部
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