SCSK AI Aided Engineeringカンファレンス
~AI活用によるデジタルエンジニアリングの高度化~
2024.11.21(木)
製造業の未来を切り拓く最先端AI技術を徹底解説!
次世代の生成AIとデジタルツインが実現する
革新的なエンジニアリングと実践ノウハウをご紹介します
名古屋大学様、AI・CAE開発にご講演! 次世代AIの仕組みと CAE×AIの展望を解説 |
岐阜大学様・トヨタ自動車様にご講演! AI・デジタルツイン適用事例 をご紹介 |
Insight Edge様にご講演! 生成AIプロジェクト 推進ポイントを解説 |
pSeven製品紹介ページ
Neural Concept Studio製品紹介ページ
Omniverse製品紹介ページ
セミナー概要
5階 大ホールB
〒105-0013
東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5F
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
プログラム 13:30~17:45
SCSK株式会社 デジタルエンジニアリング事業本部 本部長 髙口 英樹
SCSKの取り組み及びデジタルエンジニアリングの見どころの紹介
同 プロダクト営業部 副部長 藤田 航介
3D生成AIによる構造設計の現在と未来
大学院工学研究科 土木工学専攻 准教授
西口 浩司 様
2022年以降、Dream Fusion(Google)、Magic 3D(NVIDIA)、Point-E(OpenAI)をはじめとする3D生成AI(text-to-3Dモデル)が続々と登場しています。ただし、自然言語・画像・動画に比べ3D形状のデータセット数は少なく、構造力学的な設計への適用は進んでいません。そこで当研究室では、スーパーコンピュータ「富岳」を用いた超多ケース・シミュレーションにより構築した構造力学的パラメータと3D形状がペアになったデータセットに基づく3D生成AI(parameter-to-3Dモデル)の研究を進めています。本講演では、研究の最新状況および構造設計の自動化と民主化を目指した今後の展開についてお話いたします。
※参考リンク:研究内容ご紹介動画(外部サイト「NHK World」へ移動します)
エンジニアリング・インテリジェンスによる設計サイクルの加速と開発の革新
Laurent D’Alvise 氏
本セミナーでは、Neural Concept Studioは(以下NCS)設計サイクルの加速と革新的なエンジニアリングを実現するための「エンジニアリング・インテリジェンス(以下EI)」の導入についてご紹介いたします。EIはAIや機械学習MLを活用して、設計プロセスの効率化、最適化、新しいイノベーションを推進する技術です。NCSは単にサロゲートモデルを提供するツールではありません。サロゲートモデルをベースとしつつ、製造業における設計・開発において、AIと従来のエンジニアリングツール(CAE、CAD、PLM)を統合し、EIをシームレスに実用化し、製品開発を加速させることができます。
※本セッションは通訳者による逐次通訳付きの講演となります。
※参考リンク:
Neural Concept Studio製品紹介ページ
「AI技術による3次元サロゲートモデルの構築」セミナーページ
自律運転有限要素解析を用いた塑性加工プロセスの自律最適化
地域連携スマート金型技術研究センター センター長・教授
吉田 佳典 様
機械学習に基づく最適化アルゴリズムと有限要素解析を組み合わせた自律運転シミュレーション技術によって、制約条件のなかで最小のコストで与えられたミッションを実現可能な加工プロセスの自律最適化の事例を紹介します。当該最適化において蓄積されるビッグデーターを利用することで、成形可否条件(プロセスウインドウ)の自動探索、加工条件と加工品質の関係を視覚化しかつ再利用可能とするデジタルナレッジアーカイブの考え方について講演します。
FORGE AI – Theory & Use Case
José Alves 氏
本セッションでは、Transvalor社製CAEソフトウェアにAIを実装する研究取り組みとして、主に4つのトピックをご紹介します。
(1)グラフベースの3Dサロゲートモデルを使用した計算時間の短縮 (2)ユーザールーチンとしてANN(人工ニューラルネットワーク)を統合することによる複雑な材料モデルの実現 (3)ガウシアンプロセスに基づくマルチフィディリティ法の導入による最適化エンジンの改善 (4)LLM(大規模言語モデル)を活用したソフトウェアのUX向上のための操作支援AIの実現
※本セッションは通訳者による逐次通訳付きの講演となります。
※参考リンク:
TRANSVALOR MATERIAL FORMING製品紹介ページ
「TRANSVALOR ユーザーカンファレンス2024」セミナーページ
デジタルツインでめざすモノ造りと働き方革新による魅力ある職場づくり
素形材技術部 鍛圧・焼結・樹脂成形技術室 GM
鈴木 一広 様
現実世界の設備・物をデジタル空間上で再現する「デジタルツイン」の技術を使い、工場の製造ラインにあるロボットの動作や製品の物理的な動きを再現することで、製造現場が抱える労働環境と製品品質の課題解消に加えて、エンジニアリングチェーン全体の革新を推進しています。今回SCSK様の全面的なサポートを受けて導入した「NVIDIA Omniverse」のモノづくりの活用と未来の期待について、当社アルミ鍛造ラインを事例に紹介します。
※参考リンク:
Omniverse製品紹介ページ
「工場の「デジタルツイン」で働き方を変える。トヨタ自動車が目指す魅力的な職場づくり」インタビュー記事
生成AIプロジェクトを企業で推進するためのポイント
セールス・コンサルティング部 リードコンサルタント
塩見 和真 様
昨今、様々な企業が自社業務やソリューションへの生成AI活用を目指した取り組みを進めています。一方で、日本国内においては、現場での生成AI活用が依然として進まない状況であり、生成AIプロジェクトの立ち上げや推進に課題があります。本セミナーでは、SCSKと住友商事内製エンジニア組織のInsight Edgeが協働で推進してきた生成AIプロジェクト事例を踏まえながら、プロジェクト推進のポイントをご紹介します。
※参考リンク: 株式会社Insight Edgeの詳細はこちら
AI活用によるデジタルエンジニアリングの高度化
デジタルエンジニアリング事業本部 プロダクト技術部 第四課
山田 悠太
本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。
SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024 総合ページ
※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。
- ※予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
- ※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp