イベント・セミナー
(2024年)

TRANSVALOR ユーザーカンファレンス2024

2024.11.20(水) 開催終了

TRANSVALOR ユーザーカンファレンス2024

今年のテーマは塑性加工プロセスのデジタル化!
導入をご検討されている方のご参加も大歓迎です!

基調講演:富山大学様

基調講演:富山大学
素形材加工産業における
デジタルエンジニアリングの
未来についてご解説!

ユーザー様活用事例

ユーザー様活用事例
丸茂工業様、大同特殊鋼様、
コベルコ科研様、ジェイテクト様より
先進的な活用事例をご紹介!

開発元セッション

開発元セッション
TRANSVALOR製品の
ロードマップや、最新情報をご紹介!

幅広い領域をワンパッケージでカバーする塑性加工シミュレーション「TRANSVALOR MATERIAL FORMING」のユーザー会を開催します。
ユーザー様の先進的な活用事例や、開発元による最新機能の紹介を予定し、導入検討中の方のご参加も歓迎しています。講演に加え、 ユーザー様同士/弊社メンバーの交流を深める懇親会もご用意しました。ぜひ併せてご参加ください。

TRANSVALOR MATERIAL FORMING製品紹介ページ

受付は終了しました

セミナー概要

主催
SCSK株式会社
日時
2024年11月20日(水) 13:30~17:45 (受付開始時間 13:00~)
懇親会 18:00~19:30   
会場
浜松町コンベンションホール
5階 メインホールA
〒105-0013
東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5F
●大門駅 B5出口 直結(館内直通・オフィスエントランス行エスカレーターをご利用ください)
●浜松町駅 北口 2分
定員
140名
対象
TRANSVALOR MATERIAL FORMINGユーザー様・ご検討中のお客様
参加費
無料(要事前登録)

プログラム 13:30 ~ 17:45

13:30~13:45 開会のご挨拶
開催のご挨拶
SCSK株式会社 デジタルエンジニアリング事業本部 本部長  髙口 英樹

SCSKの取り組み及びデジタルエンジニアリングの見どころの紹介
同 プロダクト営業部 副部長  藤田 航介
13:45~13:50 ご案内・諸注意
13:50 ~ 14:30 基調講演

素形材加工産業におけるデジタルエンジニアリングの方向性

富山大学 学術研究部工学系 教授 白鳥 智美 様 

コンピュータを介したエンジニアリングはCAE(Computer Aided Engineering)として普及し、人工知能( AI :Artificial Intelligence)や機械学習について多くの取組みが始まっています。では、デジタルなエンジニアリングを拡大していく上で情報を扱う「人」はどのように対応していけばよいのでしょうか。本講演では素形材加工産業の現況を把握し、人とデジタルの関わりの観点から今後の方向性を議論します。

14:30 ~ 15:00 ユーザー様活用事例(1)

TRANSVALOR MATERIAL FORMINGはハンマリング型寿命に貢献できるか? YES!

丸茂工業株式会社 アドバイザー 鈴木 章弘 様
当社が採用する熱間自由ハンマリング鍛造では、前素材形状および素材配置のばらつきや、作業者技能の習熟度が異なることにより、金型寿命向上は難しいと言われてきました。また、熱間自由ハンマリング鍛造のシミュレーションによる寿命検証について、世の中で前例がほとんど無く、期待できないと考えられてきました。今回は、この定説を打ち破ることに成功した事例を紹介します。
15:00 ~ 15:15 休憩
15:15 ~ 15:45 ユーザー様活用事例(2)

THERCAST-TRANSVALOR MATERIAL FORMING連成による溶解-鍛造一貫プロセス予測技術の確立

大同特殊鋼株式会社 技術開発研究所 鷲見 芳紀 様

鋼材の製造プロセスにおいて、鋳造時に生成する鋳造欠陥を分塊鍛造/圧延工程で適切に圧着することは重要です。本研究では鋳造欠陥を再現し、熱間鍛造で欠陥閉塞挙動を調査するラボモデル実験の構築と、それと対となるTHERCASTとTRANSVALOR MATERIAL FORMINGの連携シミュレーションにより欠陥の形成と閉塞条件を予測する手法を確立しました。

15:45 ~ 16:15 ユーザー様活用事例(3)

CAE精度向上のための物性取得および境界条件測定技術の紹介とその活用事例

株式会社コベルコ科研 技術本部 計算科学センター DX技術室 髙階 真二 様

本講演では、CAEの精度向上に不可欠な物性取得試験と境界条件測定技術の紹介をいたします。また、それらのデータがCAEシミュレーションの精度にどのように寄与するかを実際の活用事例を交えて説明します。

16:15 ~ 16:30 休憩
16:30 ~ 17:00 ユーザー様活用事例(4)

TRANSVALOR MATERIAL FORMINGによる硬度分布を反映した強度解析手法の検討

株式会社ジェイテクト 駆動実験解析部 CAE開発室 舟橋 和諒 様

部品の小型軽量化に貢献するために、塑性域に到達しているか判断する強度検討が必要となっています。塑性域到達判断には降伏点の把握が必要で、一般的に鋼材の降伏点は硬度に依存しています。しかしながら現実の部品には硬度分布があるため、それを反映した強度解析が必要となります。それを実現する手法として、TRANSVALOR MATERIAL FORMINGで解析した硬度分布を反映した強度解析をADVENTUREClusterで行いました。上記解析結果と実験との整合確認結果を紹介します。

17:00 ~ 17:40 開発元セッション

TRANSVALORロードマップ

TRANSVALOR S.A. Nadine EL KOSSEIFI / Richard DUCLOUX

TRANSVALORはユーザーのプロセスおよび製品改善をサポートすることを目的とし、4つの軸でソフトウェア開発を進めています。まず、プロセスの再現性向上のため、鋳造の電磁攪拌や円形圧延動作の研究を行っています。次に、DIGIMU(R)の冶金モデルの改善やTRANSVALOR MATERIAL FORMINGへのAI適用により材料モデルの高度化を図っています。さらに、計算時間の短縮を目指し、メッシュ生成やソルバーの並列効率を向上させています。最後に、製品をより効率的に利用できるよう、UIの改善にも注力しています。

17:40 ~ 17:45 閉会のご挨拶
デジタルエンジニアリング事業本部 プロダクト技術部 第四課 課長  星 雅人
18:00 ~ 19:30 懇親会
会場:5階 メインホールB
ご参加者様同士/開発元と交流いただける懇親会を開催いたします。

 

TRANSVALOR ユーザーカンファレンスの翌日には、「SCSK AI Aided Engineering」イベントが開催されます。
本イベントでは、同社のJoseAlves氏からTransvalor製品に関する3DサロゲートモデルやLLMに関する話題について講演予定です。
岐阜大学様・トヨタ自動車様から塑性加工・鍛造における最適化・デジタルツインの取り組みについて講演予定です。
こちらのイベントへのご参加も併せてご検討いただけますと幸いです。
SCSK AI Aided Engineeringカンファレンス

 

本イベントは、製造業の研究開発DXをITで革新するSCSKのソリューションが一堂に会する、年間最大の総合イベント
「SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024」
内のイベントとして開催致します。
本イベント以外にも、データ管理、AI、材料、原価、生産技術・製造など、製造業の研究開発プロセスを改革する各ソリューション
のイベントを同会場で開催致します。ぜひ、総合ページから各イベントの内容をご覧下さい。

SCSKデジタルエンジニアリングフォーラム2024 総合ページ

※フォーラム内の各イベントは同一会場・日程にて開催致します。
※複数イベントにご参加される場合は、イベント毎にお申し込みが必要です。
※イベント間の移動は可能です。ご参加される全てのイベントにお申込み下さい。

  • 予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
  • 記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
※ 同業他社様、本ユーザー会の対象外のお客様からのお申込みはお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ先

SCSK株式会社
デジタルエンジニアリング事業本部
セミナー事務局
Tel:03-5859-3012
E-mail:eng-sales@scsk.jp