SCSKモノづくりCAEセミナー2021
2021.06.16(水) - 2021.07.30(金) 開催終了
今年も「SCSKモノづくりCAEセミナー」を開催いたします。これまでご参加頂きました数多くのお客様のご協力で、規模を拡大しながら恒例行事となりました。
本セミナーでは、SCSKが長年にわたり培ってきましたモノづくりに関するCAE技術の経験、知見の集大成として、鋳造・塑性加工・樹脂複合材・電池の材料・ ケーブル/ハーネスなどを対象に弊社CAEソリューションをご紹介させていただきます。
また、モノづくりの最新トレンドに関する情報もご提供させていただきます。
皆さまの御参加をお待ちしております。
【今年度は新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、皆様の健康と安全を最優先する為、会場での開催ではなくオンライン開催へ変更させていただきます。ぜひオフィスやテレワーク先でご覧ください。】
(参考)過去のモノづくりCAEセミナー:
2020年度 https://www.scsk.jp/event/2020/202006caemono.html
2019年度 https://www.scsk.jp/event/2019/20190521-ar.html
◇◇◇ちょっとひと息:SCSK CAE読み物コーナー◇◇◇
・2021年1月25日 公開・開発者に聞く~ クルマの設計開発において増大するワイヤーハーネス・ホースの課題とその解決方法とはhttps://www.scsk.jp/sp/itpnavi/article/2021/01/ips2.html
・2020年7月3日 公開・テレワーク特集~ 製造業の設計・解析業務をテレワーク環境で実現するためのCAD/CAEソリューションとは
https://www.scsk.jp/sp/itpnavi/article/2020/07/telework02.html
・2020年2月27日 公開・担当者に聞く~ ミクロスケールの材料のシミュレーションにより、効率的な材料研究開発を実現する
https://www.scsk.jp/sp/itpnavi/article/2020/02/geodict.html
開催案内
プログラム
基調講演
ユーザ様事例発表
SCSK講演
EV関連製品
設計系
生産技術系
新製品
ITプラットフォームソリューション
「次世代のモノづくり:スマート金型への取り組み」
近年、生産年齢人口減少が社会問題化しつつある我が国において、高効率な生産システムの創出が重要な課題となっている。また新型感染症などの危機に直面し、デジタルトランスフォーメーションの重要性が認識されるとともに我々の生活との距離が縮まってきている。本講演では、最新のセンシング技術やデータ解析を活用することで、自律化・省人化したスマート金型による次世代型の生産システムの開発状況と、関連の研究事例について概観する。
国立大学法人東海国立大学機構
岐阜大学 地域連携スマート金型技術研究センター
吉田佳典 産学連携教授
「本田金属技術が進める鋳造製品品質向上の現状とこれから」
鋳造製品では、バリの発生が課題のひとつとされている。鋳造解析の湯流れ結果からバリの発生見込みタイミングを確認し、このときの金型熱変形を構造解析にて解き、金型開き量からバリの発生を予測する。
本解析事例の紹介では、鋳造解析ソフトウェアMAGMAとADVENTUREClusterの構造計算の連成解析を紹介する。
※ADVENTUREClusterユーザー会2021ご講演内容の再放送となります。
■講師紹介
本田金属技術株式会社 開発部 設計技術BL 設計技術Gr 設計3Tm
渡邊 佳孝様
「Generative Designの可能性」
今話題の自動設計ジェネレーティブデザインとは何なのか。 このセッションでは世界でいち早く搭載し、多くの事例が発表されているAutodesk FUSION360を紹介しつつ、 当社SCSKの取り組みを通じて、具体的な活用方法、新しいものづくりを提案いたします。
■電池-1「EV化に向けた次世代電池材料開発におけるGeoDict活用事例」
電池材料は不均質性で複雑な構造のため、材料特性がミクロ構造に大きく依存します。 しかし、実測においてこのようなミクロ構造の特性を確認するのは、スケール、コスト、期間の面で限りがあります。 本セッションでは、より最適なリチウム電池の開発や全固体電池開発に向けた電池特性計算の事例をご紹介します。
■電池-2「燃料電池開発におけるGeoDict活用事例 」
ガス拡散層・触媒層・マイクロポーラス層など燃料電池におけるミクロ構造は、不均質性をもった複雑な構造のため、材料特性がミクロ構造に大きく依存します。 しかし、実験ではそのようなミクロ領域の現象を確認することは困難です。 本セッションでは、デジタルツインをもとにした詳細なミクロ構造を再現し、拡散性や透過性など様々な物性を調査する事例をご紹介します。
■電池-3 「燃料電池システム開発を加速するRicardoソリューション」
本セッションでは、Ricardo Softwareのツールセットが燃料電池システムの開発をどのようにサポートできるかをご紹介します。
-燃料電池システムのコンポーネントのサイジング
-熱管理システムの設計 -特定のパフォーマンスと範囲の目標に対する
ハイブリッドアーキテクチャの選択
-車両システム全体の効率の予測
-システム性能と燃料消費量
■電池-4 「SCSKが実現する全固体電池の大規模構造解析効率化」
全固体電池の活物質挙動をシミュレーションする場合、膨大な粒子の複雑な接触状態を安定的に計算する必要があります。 本事例では材料開発シミュレーションソフトGeoDict、プリポストシステムSimlab、大規模構造解析ソフトADVENTUREClusterを組み合わせ、モデル構築から構造解析まで効率化したシミュレーション事例をご紹介いたします。
◆利用するツール:GeoDict、Simlab、ADVENTURECluster
■パワートレイン-1「VPDによるEドライブ開発の加速
電動車両の販売が伸び続ける中、メーカーは新しい電動ドライブシステムを迅速に開発し、さまざまなアプリケーションに適用する必要があります。 Ricardoの Eドライブソリューションは、リスクと製品コストを削減しながら、短期間で最適な製品を開発するためのプロセスを提案します。 このセッションでは、Eドライブソリューションの仮想開発における適用事例を紹介します。
■電子基板-1「回路設計者・CAMエンジニア・めっき担当者連携で高品質PCBの生産量を最大化できる Elsycaソリューションのご紹介」
如何にソフトウェアが優れていても、基板がしっかりとしていなければ動きません。 本セッションでは、プリント基板の銅めっき予測ツールであるElsycaPCBソリューションのご紹介をいたします。 DFM(Design for Manufacturability)の概念で、回路設計者・CAMエンジニア・基板めっき担当者が連携し、設計段階からめっき品質を作り込むことにより、スルーホールや、ビアも含めた銅配線めっきを高品質で実現しつつ、生産効率を最大化できるElsycaのPCBめっきシミュレーションツールをご確認ください。
■電子基板-2「電子部品向けアセンブリモデルでの高速計算」
CASE時代において、電子部品が複雑化し設計/実験業務でもCAEの活用度合が高まってきています。
本セッションでは電子部品の解析モデルを詳細にし、より精度の高い解析を高速で行った事例を紹介いたします。
ケーススタディ1:IGBTのアセンブリモデル熱応力解析(再放送)
ケーススタディ2:BGAのはんだボール疲労寿命(再放送)
ケーススタディ3:内部配線を考慮したPCB基板の詳細熱応力解析 【new!】
◆利用するツール ADVENTURECluster
※2020年5月 CAE Webセミナー ADVENTURECluster 電子部品への応用編 ~はんだボール疲労寿命評価・IGBT 熱応力解析~ の再放送となります。
■電子基板-3「製造原価シミュレーションaPrioriのPCBAコスティングのご紹介」
本セッションでは、電子基板(PCBA)の製造原価シミュレーションについてご紹介いたします。 IT化が進む生活家電や自動車など身近な製品の大半は電子制御を必須としていますが、多くの場合、電子基板は購入品としてブラックボックス化されており、適切な製造原価の把握が難しくなっています。 製造原価シミュレーションソフト「aPriori」では、部品個々の製造原価だけでなく、組み立てや電子基板の製造原価を把握することが可能です。製造原価に関わるすべての方々必見のセッションです。
■ワイヤーハーネス・ケーブル-1「EV化に伴う『IPS Cable Simulation』活用事例のご紹介」
ワイヤーハーネスは、自動車にとって様々な部品へ電気や信号を供給する重要な部品です。 自動車のEV化により、その重要性はさらに増す一方で、電子化される部品の増加に伴いワイヤーハーネスも複雑性が増しています。 本セッションでは、EV化に伴うワイヤーハーネスの課題をIPSによってどのように解決できるのか、活用事例を交えてご紹介いたします。
※2020年10月 IPS Cable Simulationユーザー会でオンデマンド配信した内容の再放送となります。
■ワイヤーハーネス・ケーブル-2「油圧ホース設計における、鋼管/クリップの応力変形解析」
油圧ホースの設計時には鋼管や留め具の形状・位置・数量の検討も重要な要素となります。 本解析では、経路解析ソフトウェアと構造解析ソフトウェアを連携することで、 接続部への影響を計算した結果を、建機モデルでのデモ事例を交えて紹介します。
※2020年7月ADVENTUREClusterユーザ会の再放送となります。
■PLM-1「aPriori-PLM連携のご紹介」
本セッションでは、aPrioriとPLMの連携についてご紹介いたします。 DX時代の新たなコストプラットフォームである「aPriori」は、3DCADから製造原価をシミュレーションすることができ、モノづくりのフロントローディングを支援いたします。 さらに、PLMと自動連携することで、製品設計とコスト検証を同時に行い、設計の最適化を可能にします。 最終的には、製品を市場に投入するまでの時間を短縮し、目標コストの達成を支援します。 設計者、コストエンジニア、製品管理者必見のセッションです。
■PLM-2「PLMとは(Aras Innovatorの紹介)~スモールスタートで始めることができるPLM導入(全般)~」
PLMを導入することでどのようなメリットがあるのかをAras Innovatorの特徴とあわせてご紹介いたします。 会社で作業をおこなわないリモートワークにおいて、作業を連携する場合に様々な問題が生じます。 紙での処理は離れていてはできない、図面や帳票を共有して会話したいなど。 このようなことを解決するためにもPLMは有効に活動できます。 デジタルで情報をつなげるためのPLMとしてAras Innovatorを活用してみてはいかがでしょうか。 今回はそもそもPLMがなぜ必要なのか、なぜスモールスタートなのか、 Aras Innovatorを使うメリットなどについてご紹介いたします。
■最適化-1「設計最適化・予測モデリング用ソフトウェア&プラットフォームpSeven製品紹介」
昨今、最適化計算のすべてをCAEソルバーのみで解かずに一部を機械学習を活用した予測モデル(近似モデル、回帰モデル、サロゲートモデル)に置き換え、効率良く解を求めることが注目されています。 pSevenはシミュレーションの代理モデルとなる予測モデルを作成できます。 予測モデルを活用することで、シミュレーションや実験の工数を大幅に削減し、必要となる解を効率良く求めることができます。 また、最適化や実験計画法のアルゴリズムも多数搭載されており、高速な最適解の探索が実行できます。 本セッションではpSeven製品概要や機能を紹介いたします。
◆利用するツール:pSeven
■最適化-2「サロゲートモデリング機能(機械学習モデル)の基礎から応用まで」
昨今では、計算コストの高いシミュレーションや実験の代わりに出力値を算出する方法として、サロゲートモデルが注目されています。 サロゲートモデルは、今までに実施した実験/解析データを使用して構築する数学モデルであり、機械学習の1種です。 本セッションでは、一般的な機械学習モデルの構築から活用までのプロセスに対して、ユーザーが抱える課題を述べ、 pSevenのサロゲートモデリング機能がこれら課題を解決する有効なツールであることを紹介いたします。 また、応用的な活用例として、2種類のデータを使用してサロゲートモデルを構築するデータフュージョン機能や複数の学習器を使用したMoA(Mixture of Approximator)手法を紹介いたします。
◆利用するツール:pSeven
■流体-1 「粒子法による大規模流体解析事例紹介(海洋土木・自動車関連の事例多数!)」
Nextflowは、最新の粒子法を用いることにより、自由表面を伴った大規模な流体解析に強みがあります。 本セッションでは、大規模津波解析・船舶・自動車のウォーターマネジメント(水撥ねや防塵)等の事例を取り上げ、防災や製品設計にNextflowがいかに活用可能かご紹介いたします。
■構造-1「複数パラメータを持つバイクフレームのサロゲートモデル構築・活用」
汎用最適化ソフトウェアを利用する上で、3D CAD,CAEソフトウェアをどのように繋ぐかは非常に課題となっています。 特に難易度の高い計算は、収束性・計算時間も大きく影響を受け試行コストが大きいため、計算コストを省けるサロゲート(予測)モデルの構築は大きな変更の少ない汎用形状には有用です。 本セッションでは、バイクフレームの強度解析を題材として、 大規模モデルが得意な構造解析ソフトウェア「ADVENTURECluster」、少ない解析数でサロゲートモデルの構築をできる汎用最適化ソフトウェア「pSeven」およびCADソフトウェアでの技術構築事例・サロゲートモデルの活用手法を紹介いたします。
◆利用するツール: ADVENTURECluster、pSeven
■構造-2「ADVENTUREClusterとZ-set連携による大規模強度解析の高精度化」
大きな温度変化や荷重にさらされる製品の設計では、複雑な材料挙動を再現したシミュレーションが有用ですが 、実験値から最適な材料パラメータを同定するには多くの知見や工数を必要とします。 本セッションでは、材料に関する高度な機能を統合したZ-setソフトウェアと大規模構造解析ソフトADVENTUREClusterを連携させ、強度解析を実施した事例をご紹介いたします。
◆利用するツール: ADVENTURECluster、pSeven
■MBD-1「オンハイウェイおよびオフハイウェイディーゼルエンジン開発におけるバーチャルキャリブレーション」
コアエンジン、後処理、OBDなど、キャリブレーションタスクの複雑さが増すにつれ、OEMは、「適切な初回」で堅牢な製品キャリブレーションの提供を実現するための複雑な課題に直面しています。 このセッションでは、MiL環境に統合された、ECU、エンジン、および後処理のモデルの概要と、自動キャリブレーション最適化を実行するためのRicardoソリューションについてご説明します。
■MBD-2「内燃機関熱予測ソリューション「 VULCAN」」
カーボンニュートラルに向けた内燃機関開発において、燃費向上、排出ガス予測、オイル消費予測、冷却システム検討、材料挙動や変形量予測などの性能評価を行う上で、開発上流フェーズでの熱予測が非常に重要です。 Ricardoの新製品「VULCAN」は、内燃機関の熱境界条件を高速・高精度にシミュレーションする画期的なソリューションです。 本セッションでは、今年販売開始する「VULCAN」の概要をご説明します。
■ワイヤーハーネス・ケーブル-1「IPS Cable Simulation製品ご紹介」
車のケーブル・ホース・ワイヤーハーネス設計では、依然として3DCADのみで設計が行われているケースが多く、後工程での不具合発生による手戻りや工数削減が課題とされています。 IPS Cable Simulationはこれらの設計をシミュレーション技術を活用することで効率化し、開発期間短縮や品質向上を実現いたします。 本セッションでは、電気電子機器業界におけるIPS活用事例を含め、IPS Cable Simulationについて概要をご紹介いたします。
■溶接・接合・シーリング-1「粒子法流体解析によるシーリング塗布過程の解析事例紹介」
Nextflowは、自動車や電機メーカーの生産技術向け製造工程の接着材・シーリング等の樹脂流動や、はんだ等の塗布にもご活用いただけます。 Nextflowでは、これらの分野で重要な要素である、高粘性の非ニュートン流れに適用可能です。 本セッションでは、これらの分野における適用方法を実例を交えて、解説いたします。
■溶接・接合・シーリング-2「軽量化・異種材接合に向けた溶接/接合シミュレーション」
近年、自動車の軽量化・低燃費化に向けて材料・接合技術の置換が進められています。 本セッションでは、抵抗溶接・機械接合シミュレーションソフトSORPASと、レーザ・アーク溶接シミュレーションソフトTRANSWELDの概要および塑性加工シミュレーションソフトFORGEで対応している摩擦接合の事例について紹介します。
◆利用するツール:FORGE、TRANSWELD、SORPAS
■金型解析-1「MAGMASOFT概要+ADVENTUREClusterとの連成解析のご紹介」
本セッションでは、MAGMASOFTの概要とADVENTUREClusterとの連成解析事例についてご紹介いたします。
◆利用するツール:MAGMA、ADVENTURECluster
■金型解析-2「金型温度制御手法の検討」
製品形状が複雑化するなか、金型の温度制御は非常に重要な課題となっています。 このセッションでは樹脂射出成型用金型を題材とし、構造解析ソフトウェアADVENTUREClusterと最適化ソフトpSevenを活用し、 冷却管の配置・熱伝達係数の最適化手法を紹介いたします。
※2020年7月ADVENTUREClusterユーザ会の再放送となります。
◆利用するツール: ADVENTURECluster、pSeven
■金型解析-3「低コスト化に向けた金型寿命予測」
製造プロセスの低コスト化に向けた金型寿命予測を題材とし、本セッションでは塑性加工シミュレーションソフトFORGEを用いた金型の疲労寿命解析の事例をご紹介いたします。
◆利用するツール:FORGE、Z-set
■塑性加工-1「軽金属・複合材を活用した軽量化・高強度化に向けた塑性加工」
自動車・航空業界などでは、部品の軽量化・高強度化のため軽金属や複合材などの利用が求められています。 本セッションでは、塑性加工シミュレーションソフトウェア”FORGE”を利用したアルミ合金やチタン合金などの金属塑性加工シミュレーション事例及び樹脂成型ソフトウェア”Rem3D”によるSMC成形についてご紹介いたします。
◆利用するツール:FORGE、Rem3D
■鋳造-1「 MAGMASOFT概要+砂型向け最新機能紹介」
本セッションではMAGMASOFTの概要と砂型鋳造向けの最新機能についてご紹介いたします。
■鋳造-2「 MAGMASOFTダイカスト向け最新機能紹介」
本セッションではMAGMASOFTダイカスト向けの 機能概要・最新機能についてご紹介いたします。
■めっき・防錆・塗装-1「塗料特性の反映からはじまる電着塗装プロセス全体の高速な検討を可能にする 電着塗装シミュレーション」
カーボンニュートラルの対応が強く叫ばれる中、自動車の生産工程の中でCO2排出量割合の多いプロセスである塗装工程の効率化は、各社の大きな課題となってきています。本セッションでは、電着塗装の膜厚予測ツールであるElsycaE-CoatMasterの概要と今年度リリース予定の最新機能についてご紹介いたします。塗料特性の反映から、車両まるごと及び細部も含めた電着塗装工程全体を高速に検討できるElsycaの電着塗装シミュレーションをご確認ください。
■新製品-1「次世代に向けて~シミュレーションの新領域」
数値解法の進化による高速処理、最適化、自動化+AIや、IT技術を融合したデータマネジメント、 データ分析による設計空間探索、オンプレミスからクラウドへ、CAEに纏わる環境が益々変化しようとしています。 本セッションでは、弊社が年間を通じ調査した、これらCAE業界の動向、その最新技術や想定される融合と変革についてご紹介します。
■新製品-2「粒子法流体解析ソリューション Nextflowの概要紹介」
Nextflowは、フランスのナントにあるNextflowSoftware社で、最先端の研究成果を取り入れて開発された、粒子法流体解析ソフトです。 メッシュレスで簡単に、複雑な自由表面を持った液体の挙動を、高速かつ高精度に解析することができます。 海洋・船舶や自動車、航空宇宙産業など幅広い業種において、ご活用いただいております。 本セッションでは、事例を交えて、概要をご紹介いたします。
※2020年6月モノづくりCAEセミナーの再放送となります。
■新製品-3 「Generative Design紹介」
自動設計ジェネレーティブデザインをいち早く搭載したFUSION360を使用して世界で多くの事例が発表されています。 このセッションでは実際のソフトウェアの操作をご覧いただきながら、なにをどのようにすれば形状が生成されるか、 また現在どのようなことが行えるかなど紹介いたします。
■新製品-4 「ADVENTURECluster Search から始める SCSK CAE Platform コンセプトのご紹介」
SCSKとして取り組んでいるSPDMプロジェクトのコンセプトのご紹介です。まだ具体的な製品はできておりませんが、構想を計画中です。使い始めるまでに、カスタマイズやトレーニングなど煩わしい工程や費用が必要なく、シンプルに「検索」して利用できるシステムをコンセプトとしております。また、Phase1:ADVENTURECluster Search から始めて、Phase2:SCSK CAE Platform(仮) 標準機能、Phase3:SCSK CAE Platform(仮) 拡張機能 と、ステップを踏んで進めてまいります。搭載する機能については、お客様のご意見を頂戴しながら決めてまいりますので、ご視聴の上、是非、アンケートにご協力頂けますようお願いいたします。
■新製品-5 「取り扱い検討中_マテリアルズインフォマティクス - データ駆動型の材料開発を支援するプラットフォーム - シトリンインフォマティクス」
材料開発の現場において、製品開発サイクルの短期間化やその用途に応じた新材料や代替材料の探索、様々な規制やサプライチェーンの変化への素早い対応が求められています。本セッションでは、データ駆動型の材料開発のためにのMIプラットフォーム-Citrine Platformの紹介をさせて頂きます。
- ※予告なくセミナータイトル、プログラム内容が変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。
- ※記載されている製品/サービス名称、社名、ロゴマークなどは該当する各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
SCSK株式会社
製造エンジニアリング事業本部
解析ソリューションビジネスユニット モノづくりCAEセミナー事務局
TEL:03-5859-3012
E-mail:cae-seminar@ml.scsk.jp