SASE用語集
「ZTNA(Zero Trust Network Access)」
1. ZTNAとは
ZTNA(Zero Trust Network Access)とは、「信頼しない」を前提としたネットワークアクセス制御の概念で、ゼロトラストセキュリティの中核を担う技術です。
従来のVPNとは異なり、ユーザーやデバイスの身元、アクセス状況を常に検証し、必要最小限のリソースへのアクセスのみを許可します。 ZTNAは、ユーザーの認証・認可を継続的に行い、不審な行動が検出された場合は即座にアクセスを遮断するため、内部脅威や不正アクセスのリスクを大幅に低減できます。
また、クラウド環境やリモートワークの普及に伴い、従来の境界防御型セキュリティでは対応が難しくなった環境に適応できる柔軟なアクセス制御を実現します。
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