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コンテナの初期起動フェーズをstartupProbeで監視 on OpenShift

livenessProbeとreadinessProbeは、コンテナの起動状態を定期的にチェックして、問題がある場合に再起動や外部からのアクセス遮断を行う機能を提供してきました。
新しく追加されたstartupProbeは、起動フェーズを特別に監視する機能で、起動に時間がかかるコンテナに対して有効です。
この機能はコンテナが起動後、他のProbeより先に評価され、成功と判定されない限りコンテナは再起動され、次のProbeの実行が開始されます。
startupProbeはlivenessProbeと同じ方法で設定可能で、特に成功判定の閾値を1に限定する点が異なります。
この追加により、起動フェーズと運用フェーズを分けて監視を設定でき、より安定的なサービス提供に貢献します。
詳細は公式ドキュメントを参照してください。

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