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Red Hat SSO改めRed Hat build of Keycloakの変更点やマイグレーション情報について

Red Hat SSOは、2023年11月にRed Hat build of KeycloakとしてGAされました。
主な変更点は、製品名称の変更、ランタイムのJBoss EAPからQuarkusへの変更、バージョンアップ間隔の変更、サブスクリプションの変更です。
新しいランタイムにより、起動時間の短縮、処理性能の向上、メモリリソースの効率化、コンテナ化の容易化などのメリットが得られます。
OpenShift Operatorも作り直され、成熟モデルがPhase4のDeep Insightになっています。
マイグレーションガイドでは、JBoss EAPからQuarkusへの移行に伴う起動方法や定義部分の変更に対応するためのガイドが提供されています。
また、カスタムプロバイダーについては、Java EEからJakarta EEへの移行が必要となります。
この変更により、構成情報の環境変数での渡しやすさや、Dev UIの利用など、検証や内部動作の理解が容易になると期待されています。

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