この記事では、AWS上でRed Hat OpenShift Service（ROSA）をRed Hat Hybrid Cloud Consoleを通じてウィザード形式で簡単にデプロイする方法を紹介しています。
ROSAはRed Hatが提供するクラウドベースのOpenShiftのマネージドサービスで、2022年6月29日時点の情報に基づいています。
デプロイ前の準備として、AWSの前提条件の確認と設定、AWSクォータの確認、ROSAの有効化、必要なCLIツールのインストールと設定が必要です。
また、AWS IAMロールとRed Hatアカウントの連携も初回に必要となります。
デプロイプロセスでは、クラスタの基本設定からマシンプール、ネットワーキング設定、セキュリティとプライバシー設定など、細かい部分までWebコンソールから指定できます。
ウィザード形式により、ターミナル操作なしで直感的にクラスタを設定しデプロイできるため、OpenShiftクラスタの展開がより手軽になりました。