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OpenShiftでOVNを使ってみる

OpenShiftはRed Hatが提供するKubernetesディストリビューションで、独自のCNIプラグイン「OpenShift-SDN」と共に、「OVN-Kubernetes」をv4.2からTechnical Previewとして提供しています。
OVNはOpen vSwitchのサブプロジェクトとして、複数のノードにまたがる仮想ネットワークの作成を可能にします。
OVN-Kubernetesの利用により、iptablesの使用を減らすことができ、ロードバランスやNetwork Policyの機能を効率的に処理します。
これにより、パフォーマンス上の問題を解消し、WindowsノードとLinuxノードの混在クラスターのサポートや、Pod単位のEgress IPなどの新機能を提供します。
ただし、OVSDBの性能上のボトルネックや冗長化の課題がありますが、改善が進んでいます。
OpenShiftは今後のバージョンでOVNを正式サポートする予定です。

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