OpenShift Pipelinesは、Tekton OSSに基づいてOpenShift上でクラウドネイティブなCI/CDを実現する機能を提供しています。
以前はTech Previewだったものが、今年の5月に正式版(GA)となりました。
この2部構成のシリーズでは、OpenShift Pipelinesを使用してCI/CDパイプラインを構築する方法について探求します。
Tektonは、Continuous Delivery Foundationが監督するプロジェクトで、Kubernetes上でCI/CDを提供するための様々な機能を促進します。
Tekton PipelinesやTekton Triggersなどのコンポーネントで構成されており、CI/CDタスクの調整に利用されます。
CLIやカタログリソースも提供しています。
OpenShift PipelinesはこれらのTektonコンポーネントを利用し、OpenShift上でTektonを簡単に開始することができます。
この記事では、パイプラインの作成と実行に焦点を当て、Gitクローニングやイメージビルディングなどの一般的なCI/CDアクションのためのタスクを、Tekton CatalogやOpenShiftのClusterTaskから取り入れています。
このインフラは、プルリクエストの承認からアプリケーションの自動診断、コンテナ化までのCI/CDパイプラインのワークフローを概説しています。