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カスタムのJenkins agentのイメージを作るときに知っておくと良いこと

OpenShift上でCI/CDパイプラインを構築する際、カスタムJenkinsエージェントの作成方法についての情報が不足しているため、その手順について説明します。
OpenShiftにはデフォルトでmavenとnodejs環境のJenkinsエージェントイメージがありますが、実際の運用ではこれらのデフォルトエージェントだけでは不足することが多く、カスタマイズが必要になります。
例えば、特定のデータベースクライアントソフトウェアのインストールや、RubyやPythonなどの他の言語を扱いたい場合です。
カスタマイズするためには、Jenkinsエージェントがすでに導入されているベースイメージを利用すると便利です。
「Jenkins Agent Base」がそのような用途に適しています。
このベースイメージを使用してDockerfileを書くことで、カスタムのJenkinsエージェントイメージを簡単に作成できます。
カスタマイズしたエージェントはJenkinsfileから指定可能で、設定をコード化しGit管理することが推奨されます。
また、カスタムエージェント作成のサンプルは「Container Quickstarts」GitHubリポジトリに公開されており、参考になります。

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