ICT(情報通信技術)とは

ICTとは“Information and Communication Technology”の略称。日本語では「情報通信技術」と呼ばれる。「情報(information)」や「通信(communication)」に関する技術の総称とされる。

ICT(情報通信技術)とは|概要

ICT(情報通信技術)について、総務省では以下のように定義しています。

ICT(あい・しー・てぃ)
 Information and Communication Technologyの略。
 情報(information)や通信(communication)に関する技術の総称。日本では同様の言葉としてIT(Information Technology:情報技術)の方が普及していたが、国際的にはICTがよく用いられ、近年日本でも定着しつつある。

(出典)総務省:住民参画システム利用の手引き 3.用語解説

IT(情報技術)という用語との違いについて、従来は日本ではITという語を用いることが多い傾向がありました。一方、

  1. 国際的に使われる頻度はICTのほうが高い
  2. Society4.0で普及した技術をIT、Society5.0ではITを活用して「(さまざまな媒体やモノなどと)つながる」技術がICTと考えられる

などの理由により、近年は日本でもICTという用語の定着や普及が進んでいます。

Society5.0

(出典)内閣府:Society 5.0

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