HPE ProLiant DXの機能

インテリジェントな階層化

インテリジェントな階層化

パフォーマンスを自動的に最適化

仮想化/ストレージ機能をビルトインしたプラットフォーム

  • さまざまなストレージ階層を活用
  • データのアクセスパターンを継続的に監視
  • 最大のパフォーマンが得られるようデータを最適配置
  • ユーザーの介入は不要

ホットデータ > SSD

  • ランダムデータ
  • 永続的な階層
  • 最高のパフォーマンス

コールドデータ > HDD

  • シーケンシャルデータ
  • キャパシティ優先
  • もっとも経済的

データローカリティ

  • VMと同じノード上にデータを保持
  • Read処理を同じノードで実行
  • ILMがリモートデータを透過的にローカルコントローラ上に移動
  • ネットワークを介したやり取りを大幅に低減
  • vMotion/ライブマイグレーション中はデータもVMと一緒に移動
データローカリティ

自動ディスクバランシング

自動ディスクバランシング
  • クラスタ/ノード内のストレージのリアルタイムバランシング
  • 同じノードタイプでも、異なるノードタイプ(CPU中心型、ストレージ中心型など)の混在もサポート
  • 均一性のある分散データ
  • MapReduceフレームワーク
  • マニュアルによる介在は不要

消失訂正符号(EC-X)

従来は

  • 1台のディスクがボトルネックに
  • ハードウェア・デファインド
  • スペースを無駄にするホットスペア

これからは

  • 自己回復機能は継続しながら、ストレージの最適化を図ることが可能に
  • 可用性の最適化(高速なリビルド)
  • クラスター全体のパワーを活用
  • 使用可能キャパシティを最大75%拡大

総合的なバックアップとDRソリューション

総合的なバックアップとDRソリューションイメージ:RPO(Recovery Point Objective)、RTO(Recovery Time Objective)、HPE ProLiant DXの機能

Cloud Connect

Cloud Connect

Cloud Connectとは

  • ハイブリッドクラウドソリューション
  • Azure、Google CloudおよびAWSと連携

適用例

  • アーカイビング
  • バックアップ

差別化要因

  • 容易な設定・管理
  • WAN最適化レプリケーション
  • 非同期レプリケーションと相互運用可能

データセンターの管理をシンプル化

ワンクリックでインフラストラクチャーを管理(ストレージ管理、VM管理、クラスタ管理、ネットワーク管理)、ワンクリックで計画(キャパシティ変動傾向、キャパシティ最適化アドバイザ)、ワンクリックで運用分析(カスタマイズ可能な運用ダッシュボード、分析結果検索、アラート分析)

シンプルでわかりやすいGUI

シンプルでわかりやすいGUI

分かりやすい設備計画

分かりやすい設備計画

豊富で詳細な分析機能

豊富で詳細な分析機能

ワンクリックアップグレード

ワンクリックアップグレード

ワンクリックアップグレードとは

HPE ProLiant DXのソフトウェア、ハイパーバイザーおよびファームウェアを、人の介在やシステムを停止することなく、自動的にアップグレード

特長

  • アーカイビング
  • バックアップ

差別化要因

  • ノードのアップグレードを並行して可能
  • 自動的に順番付けしてリブート
  • 手を触れることなく数分で完了
  • アップグレード中もシステム停止は不要
  • iOSのアップグレード同様の簡単さ

ライフサイクル満了時の対応も、無停止かつシンプルに

対応イメージ:スモールスタート→リソース拡張→保守期限満了に伴う機材入替え→入替え完了

作業のステップ(例)

  • 新しいノードをクラスタに追加 → 新しいノードにデータが分散される
  • 古いノードをクラスタから取り外す操作をし、しばらく待つ → クラスターに残ったノード上でデータが再分散される
  • 再分散完了後、物理的にノードを取り外す